スポーツ談話室【Sports Lounge】

日本のスポーツを応援📣(フィギュアスケート多め…)

「あの時の感動が…❤︎」北京2022から1年!りくりゅうの歴史的快挙に想いを馳せ…♪

 

大きな感動を届けてくれた北京冬季オリンピックの開幕から1年が経った2月4日。

オリンピック公式SNSが、「最も印象的だったアスリート・シーン」を問うと、団体戦個人戦の両方で歴史的快挙をあげた、りくりゅうペアの名前が挙げられています。



コロナ禍でありながらも厳重な管理体制の中、昨年の2月4日に開会式が行なわれていた北京大会

この大会で日本は、金3個、銀6個、銅9個のメダルを獲得し、それまで最多だった平昌大会の13個を5個上回る、18個のメダルを獲得する大活躍を見せてくれていました。


そんな感動を振り返ってもらおうと、IOC国際オリンピック委員会)によるオリンピックの日本語公式アカウントは4日、「北京2022で最も印象的だったアスリート、または印象的だったシーンを教えてください」とのアンケートを実施。

 



前人未到の大技・クワッドアクセルに果敢に挑んだ羽生結弦さんなどの名前が挙げられる中、りくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手の歴史的快挙や、そこに行き着くまでの2人の苦難、そして2人の幸せ溢れる演技や振る舞いなどを挙げる方々も。



りくりゅうの2人は、開会式前から行なわれていた団体戦に出場。

コロナ禍で思うように練習や大会出場がままならない中、支え合って苦難を乗り越えた2人は、「多幸感溢れる」と話題となった「ハレルヤ」の演技で、自己ベストを更新する74.45点を獲得。

団体戦初のメダルをかけて、ROCアメリカ、カナダに次ぐ4位につけた日本。

これまで足を引っ張ると言われ続けてきたカップル種目ながら、りくりゅうはフリーでも自己ベストを更新する139.60点を出す演技で、団体初の銅メダル獲得に大きく貢献していました。

この時の2人の演技に惹きつけられたという方々ももちろん多いのですが、この時のリンクサイドやインタビューなどの2人の仲睦まじい様子や、演技後の三浦選手の小走り、木原選手の子どもっぽいダブルピースなどが大きな話題に。

演技を前に、気持ちを高めるりくりゅう photo by Twitter



そんな注目を集めたりくりゅうの2人は、2週間近く間隔をあけ個人戦に登場。

大きな期待とプレッシャーのかかったショートプログラムでは、緊張のあまりミスが出てしまい8位と出遅れますが、それでも無事にフリーには進出。

そのフリーでは、団体戦での自己ベストを更新する141.04点をマーク。

この点数は、2023年1月末時点で未だ2人の自己ベストとなっており、本番前に「フリーを滑らせてくれてありがとう」と語っていたという木原選手は、涙を流し三浦選手と健闘を分かち合っていました。

思わず溢れた2人の美しい涙… photo by Twitter



そんな大きな感動を振り返っていたファンの方々は、日本時間8日から公式練習がスタートする四大陸選手権での好演とともに、北京の地で見せてくれたような2人の素敵な笑顔を期待しているようでした。

youtu.be