オリンピック公式が、2月8日からアメリカ・コロラドスプリングスで開催される四大陸選手権についての記事を投稿。
この中で、日本勢の注目選手としてりくりゅうペアを大々的に取り上げており、2人は"ベタ褒め"状態となっているようです。
今大会には、男女シングルに3選手ずつ、ペア1組、アイスダンス2組の計12選手が参戦することとなっており、オリンピックチャンネル編集部が選手たちを紹介。
かなだいカップルや若きシングル選手たちも紹介されているのですが、中でもりくりゅうペアを大絶賛。
まずは、りくりゅうの2人を「北京2022フィギュアスケートで日本代表初となるペア種目での入賞を果たした」と紹介し、所属する木下グループから投稿された新年の挨拶動画を添付。
そして、大会日程などとともに、見どころのトップ選手として2人のことを次のように紹介。
「注目は、ペア代表の"りくりゅう"こと、三浦璃来/木原龍一の2人だろう。2022年末に行われた全日本フィギュア選手権では、飛行機のディレイやロストバゲージなどのアクシデントが重なり、欠場という苦渋の決断を余儀なくされた三浦と木原。
しかし、北京2022を含む昨シーズンから続く2人の快進撃や、グランプリファイナル2022で初めて頂点に輝くなど、その実力は十分に折り紙付きで、四大陸選手権の代表に選出された」とこれまでの活躍と、全日本での不運を紹介。
そして、最後は「年末のフラストレーションを、新年のモチベーションに変えて、トータル220点越えを目指す"りくりゅう"の演技に期待したい!」と自己ベストでの優勝に向け、力強いエールとも取れる言葉で2人の紹介をまとめてくれていました。
りくりゅうは、破竹の勢いで成長してきた昨シーズンから合わせて、世界選手権2022での199.55点が最も低い得点となっており、今シーズンは出場した全ての大会で優勝を果たし、それら3大会で総合210点台をマーク。
それでも今大会は、総合220点越えを目指すとのこと。
2人にとって、今シーズン最大のライバルであるアメリカのアレクサ・クニエリム選手・ブランドン・フレイジャー選手組は今大会にはエントリーしておらず、直接対決は世界選手権となると見られており、何事もなければ2人の優勝は間違いないと見られています。
しかし、2人にとってあくまでも目標は自己ベストの更新。気負いせず、2人で演じ、滑ることを楽しむことができれば、自ずと優勝と自己ベスト更新はついてくるのではないかとファンの方々は信じ、応援しているようでした。
そんな2人は、日本時間8日から始まる公式練習に参加するため、移動をしていると考えられており、11日のショートプログラム、そして12日のフリーで、素敵な演技を披露し、魅了してくれるでしょう。