日本時間2月24日から、オランダ・ティルブルフを会場に競技がスタートするチャレンジカップ2023。
過去、多くの日本勢が表彰台に上がってきたこの大会に向け、優勝経験のある山本草太選手らが出発を報告すると、ファンの方々からは期待の声が寄せられています。
男子では宇野昌磨選手や山本選手、女子では紀平梨花選手や樋口新葉選手らが優勝を果たすなど、毎年のように表彰台を賑わせている日本勢の皆さん。
そんな今年の大会には、シニア男子に山本選手、佐藤駿選手、壷井達也選手、シニア女子には坂本花織選手、三原舞依選手、河辺愛菜選手といった世界ランク上位の選手たちが名を連ねており、さらにアイスダンスの小松原夫妻組や、ジュニア勢など、総勢13選手もの期待の日本勢が出場するとあって、大きな注目を集めています。
2019年大会には優勝、昨年大会は銅メダルを獲得している山本選手は21日、自身のSNSに飛行機の窓から外を写した写真とともに
「去年オランダから帰国する時撮った写真!チャレンジカップ行ってきます!」
と出国を報告。
https://www.instagram.com/stories/sota0110/3043124600352054723/
続いて佐藤選手も、飛行機内で、フランス・フランクフルト行きのチケットを写した写真とともに
「ラストの試合行ってきます!」
と力強いコメントを、自身のSNSに投稿してくれており、他の選手たちも移動を始めているものと思われます。
https://www.instagram.com/stories/shunsato_official/3043315979167134747/
そんな今大会に出場する日本勢は超豪華となっており、シニア男子では、今大会の経験が豊富で、今シーズン好調の山本選手に対し、メキメキと実力を伸ばしつつある佐藤選手や壷井選手が、どこまでノーミスの演技を披露し、喰らい付いていくかが見どころとなっています。
またシニア女子は、世界はもちろん、国内戦にも強い現世界女王の坂本選手に対し、昨シーズンの四大陸選手権以降、国際大会負けなしの三原選手の熱い闘い。そして、それに河辺選手が、どう割って入っていくかが見ものとなっています。
アイスダンスの小松原美里選手・尊選手の夫妻組は、練習拠点のあるカナダ・モントリオールからの移動となっており、12月末の全日本選手権で出したシーズンベストを上回る記録と、好演を期待する声が寄せられています。
またジュニア男女シングルは、過去4大会全て、中村俊介選手や千葉百音選手ら日本勢が優勝していることもあり、今大会でも出場する選手たちが制覇し、その記録を更新してくれることが期待されているようでした。
そんな期待の高まる今大会は、23日に滑走順抽選と公式練習が行なわれ、24日からは競技がスタートすることとなっています。