まだまだ熱が冷める気配のない、羽生結弦さんの新たな伝説となった「GIFT」公演。
その感動から数日経った3月1日、羽生さんの"大親友"と言っても過言ではない、"あの方"がついに口を開くと、ファンの方々から「待ってました!」との声が寄せられています。
その羽生さんの大親友であり、日本フィギュアスケート界一の"羽生さんオタク"とは、現役復帰した織田信成選手。
羽生さんとは、Fantasy on Iceなどで毎年のように共演し、そこでの仲の良さを投稿し続けてくれています。
そんな織田選手は、自身のSNSを更新し、羽生さんの「GIFT」公演について、スケーター目線で熱く語ってくれました。
「プロローグ」公演もお忍びで訪れていた織田選手は、予定がありドームに行くことができなかったため、ライブ配信で公演を観たとのこと。
演技や構成などを、何度も巻き返しながら観た織田選手は、羽生さんが「火の鳥」で登場する冒頭のシーンですでにテンションがマックスに…。
「映像も衣装も全てが綺麗すぎて、神々しかった」
と表現したシーンを、何度も何度も見返してしまったそうです。
そして全体を通して、全てを1人で演じ切る羽生さんを絶賛した上で
「一つ一つのプログラムで、雰囲気がガラッと変わり、まるで『旅をしているよう』」
と素敵な言葉で表現。
プロローグでも感じたその雰囲気が、より壮大に鮮明に感じたとのことでした。
そして、ジャンプに関してもこれまで以上に、さらに上手にレベルアップしていることを、同じスケーターとして、尊敬していることを語った織田選手。
しかも、東京ドームという巨大な空間で、感覚を惑わされずにノーミスの演技をする技術力の高さを称賛。
それらを含め、
「金輪際、東京ドームで滑る人は出てこない!
だから、その感覚や難しさは彼にしか分からないだろう」
とも語り、同じスケーターとして、その空間把握の大切さと、それをあの場で成し遂げてしまった羽生さんの、努力とセンスを讃えていました。
さらに、オープニングから気になっていたという巨大な手について、「オペラ座の怪人」の際に羽生さんの手になることが分かった時に、感嘆の声が漏れてしまうくらい驚いたとのことを告白。
それらを含めて
「生で観たかったし、アイスショーの次元を超えている」
と絶賛。
最後に、羽生さんが開いてくれた新たな扉・新たなショーは
「総合芸術だ!」
とまとめ、語りたいことを語り尽くした織田選手。
そんな織田さんに、ファンの方々からは、
「織田さんからの感想を待ってました!」
「プロ目線でとても楽しかった!」
などと言った声が寄せられていました。
そんな羽生さんは、数日後に迫った「羽生結弦 notte Stellata」に向け、今度は多くのスケーターや体操会のレジェンド・内村航平さんと協力して、また大きな感動を届けてくれることでしょう。