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【世界ジュニア2023 女子FS】「歴史に残る演技だ!」島田選手&中井選手のW表彰台に祝福の声♪

 

カナダ・カルガリーを会場に、3月2日から競技がスタートしている世界ジュニア選手権2023。

 

4日には女子のフリーが行なわれ、島田麻央選手中井亜美選手が2人で仲良く表彰台に上がると、ファンの方々からは祝福の声が寄せられています。

 

 

 

2日に行なわれていたショートプログラムでは、島田選手が圧巻の自己ベストを出し首位に立つと、中井選手もノーミスの演技で3位につけ、フリーでは、2位と4位通過となっていた韓国勢2選手との、上位争いに大きな注目が集まっていました。

 

 

 

白に赤い花が刺繍された衣装を身につけた中井選手は、「ミス・サイゴン」の曲に乗り演技をスタート。

 

冒頭のトリプルアクセルは残念ながら転倒してしまいましたが、その後のコンビネーションジャンプを成功させると、その後も次々と華麗なジャンプを着氷。

中井亜美選手:「ミス・サイゴン」 photo by Twitter

 

 

雄大な曲に合わせた、流れるようなスケーティングや、美しいスピンなど、その一つ一つに会場から盛大な拍手と声援が。

 

それでも、冒頭のミスを悔やむように、フィニッシュ後には笑顔はありませんでしたが、リンクサイドに戻ると笑みが溢れていました。

 

キスクラでも暗い表情となっており、得点が発表される際には、祈るような仕草も見られた中井選手には、自身も驚きの130.12点が与えられ、総合197.40点で、見事世界第3位という名誉を手にしていました。

 

 

 

 

そして最終滑走の島田選手は、薄紫の衣装で登場。

 

パスピエ」の曲に乗り、冒頭のトリプルアクセルを完璧に決め、4回転トウループも決める最高のスタートを切ると、コンビネーションジャンプを成功させ、会場を沸かせます。

島田麻央選手:「パスピエ」 photo by Twitter

 

 

 

その勢いのまま、フィニッシュまで圧倒的な演技を披露した島田選手は、フィニッシュ後に力強く拳を握り、喜びを爆発。

 

リンクサイドへ戻ると、濱田美栄コーチとハグをすると、これまでの練習などを思い出したのか、思わず涙がこぼれていた島田選手。

 

キスクラでも目には涙が光っていましたが、この演技で、ショートプログラムに続く自己ベスト更新の152.76点が与えられ、総合224.54点と、こちらも自己ベストを更新し、見事今シーズン負けなしの優勝を飾ってくれていました。

 

 

その後の表彰式では、花束を手にメダルを首から下げ、最高の笑顔を見せてくれた島田選手と中井選手。

 

写真撮影では、カメラマンの指示がうまく通らなかったのか、右往左往する可愛らしい様子も見られました。

 

 

 

これを知ったファンの方々からは、

 

「世界ジュニアでのダブル表彰台は久しぶり!

 

「2人の演技は歴史に残るものだ!」

 

などの称賛の声が寄せられていました。

 

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