3月6日に、日本勢の大活躍により幕を閉じた世界ジュニア選手権2023。
この大会の男子シングルで、圧巻の優勝を飾った三浦佳生選手に、"ある一言"を投げつけた人物がついに自白すると、ファンの方々からは安堵の声が寄せられています。
この大会には、日本勢として将来有望な8選手が出場しており、男女シングルともに優勝を含むW表彰台に。
また、はるすみペアは結成1シーズン目にして4位、きだもりカップルはリズムダンスでミスがあるも、フリーダンスの会心の演技で魅せるなど、大活躍となっていました。
ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会2023
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) 2023年3月5日
男子シングルの競技が終了しました。#三浦佳生 選手が優勝🥇 #吉岡希 選手が3位🥉となりました✨
詳しい結果はこちら。https://t.co/EIMrd6kvrT#WorldJFigure #FigureSkating #フィギュアスケート pic.twitter.com/GAnKJBzLyg
この大会で「ぶっちぎる!」と意気込み、その言葉通り2位に大差をつけ、圧巻の優勝を飾っていた三浦選手。
そのフリーの演技では、最後の3回転ループで体力の限界を迎えるも気迫で持ち堪え、フィニッシュ後にはリンクに座り込んでしまうほど全力を出し切っていました。
しかし、事件はこの後起こりました。持てる力を出し切り、会場からの温かい声援と拍手に応え、リンクから出る際、両手で大きなハートを作った三浦選手。
得点を待つキスクラでも、カメラの先にいる世界中の方々に向け、両手でハートを作り感謝の気持ちを伝えていました。
すると突然、日本語で「かわいい!かわいい!」と声をかけられ、驚いた三浦選手。
コーチから、「上から声をかけられてるよ」とばかりに促され、上を向く三浦選手がカメラに捉えられていましたが、画角的にその"犯人"を特定するまでには至りませんでした。
それから3日が経った3月8日、ついにその声をかけたであろう犯人が、自白を仄めかす言葉と画像を自身のSNSに投稿。
実はこの事件の犯人は、同じ日本勢として出場していた、はるすみペアの森口澄士選手と、アイスダンスのきだもりカップル・森田真沙也選手だったのです。
https://www.instagram.com/stories/moritamasaya_1116/3053904941487128354/
この日の森田選手のSNSで明らかとなったこの事件ですが、ファンの方々の間ではすでに話題となっており、これを知った方々からは
「日本勢男子の関係性が尊い!」
「相変わらず仲が良いね!」
などといった安堵の声が寄せられていました。
omg you can hear them in the kiss and cry 😂😂 https://t.co/VTkfVMlvwH pic.twitter.com/IDLCohn8c4
— gabb 💐 (@tegomass) 2023年3月7日
そんな声をかけられていた三浦選手は、8日から開幕したWBC(ワールドベイスボールクラシック)の準々決勝を、親友の佐藤駿選手と観戦する予定とのことで、今大会の優勝に加え、四大陸選手権でも優勝するなど、充実したシーズンの疲れをそこで取るのでしょう。
また声をかけた2人については、3月11日に京都アクアリーナを会場に開催される、京都フィギュアスケートフェスティバル2023に、2人の最高のパートナーとともに出演予定となっており、世界を魅了してきた演技を披露してくれることとなっています。
これからの日本フィギュアスケート界を背負って立つであろう若き選手たち。そんな彼らの仲の良さが垣間見えた、素敵な出来事となっていました。