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【世界選手権2023 ペアSP】「あわわ…すごい点数❤︎」りくりゅう!PB更新での首位通過に歓喜と涙…♪

 

さいたまスーパーアリーナを会場に競技がスタートした世界選手権2023。

 

3月22日にはペアのショートプログラムが行なわれ、日本勢の先陣を切ってりくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手が登場し、最高の演技で首位通過となると、歓喜の声が寄せられています。

 

 

 

三浦選手の肩のケガから始まった、2人の今シーズン。

 

これまでのトレーニングや、信頼関係などから、たった数回の練習で初戦のグランプリシリーズ初戦を勝ち抜くと、グランプリファイナルや四大陸選手権なども制覇し、日本ペア界の新たな歴史を作り続けてきました。

 

 

 

今大会も制すると、日本フィギュアスケート界初となる年間グランドスラムという偉業を達成することとなる2人は、前日の公式練習で、WBCワールドベースボールクラシック)での日本の勝利を喜ぶ余裕を見せ、リラックスして最終調整を行なっていました。

 

 

当日の午前中にも、ショートプログラム前の最後の練習で、サイドバイサイドやスロージャンプなどを確認。

 

スピンで三浦選手が転倒する場面もありましたが、その後木原選手が優しく『いい子いい子』と頭を撫でる微笑ましいシーンも見られました。

 

 

 

そんな2人は、応援バナーと同じ青い衣装を身に纏い22番滑走に登場。

 

『人生は1人ではない』ことを歌った「You’ll Never Walk Alone」の曲に乗り、世界一とも評される高さのあるツイストリフトを決めると、続くサイドバイサイドのジャンプも見事着氷。

 

練習でも見せてくれていた、息の合ったスピンや勢いのあるスケーティングで魅せると、美しい放物線を描いたスロージャンプでは会場から大歓声が。

 

最後のデススパイラルの時点で感涙する方々が続出し、フィニッシュ後にはスタオベでの祝福の拍手が鳴り響いていました。

 

 

 

 

完璧な演技を喜ぶ2人とともに、キスクラに座ったコーチのブルーノ・マルコット氏。

 

得点が表示される前に三浦選手がはしゃぐのを必死で抑え、それでもこの大舞台で自己ベストを更新する80.72点が告げられると、苦楽を共にした3人で喜びを爆発させていました。

 

 

この2人の最高の演技を見た後に登場したのが、最大のライバルであるアメリカのアレクサ・クニエリム選手・ブランドン・フレイジャー選手組。

 

最終滑走というプレッシャーもあったのか、ジャンプでミスがあり、74.64点で2位通過となっていました。

 

 

このりくりゅうの最高のスタートを知ったファンの方々からは、

 

「りくりゅうは圧巻だった!80点越えおめでとう!」

 

侍ジャパンに続き、りくりゅうまで最高!今日は祝日にして欲しい!」

 

などといった声が数多く寄せられていました。

 

 

 

なお、続くペアのフリーは、翌23日の11時から行なわれることとなっていますが、首位通過となっている2人は、14時半過ぎの登場と見られており、その後表彰式が行なわれます。

 

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