4月13日から東京体育館を会場に競技がスタートする、世界フィギュアスケート国別対抗戦2023。
3月27日には、日本選手代表発表記者会見が行なわれ、先日の世界選手権で王者となったりくりゅうペアらの参戦が発表され、ファンの方々から歓喜の声が寄せられています。
隔年開催の今大会は、フィギュアスケートの最強の国を決める団体戦となっており、各国男女シングルに2選手ずつ、ペア・アイスダンス1組ずつが出場することとなっており、日本を含めた6チームによって争われ、前回大会はロシア、アメリカに次いで3位となっていました。
北京冬季オリンピックの団体戦でも3位となっていることもあり、さらにはもともと強かった男女シングルに加え、ペアのりくりゅうやアイスダンスのかなだいの活躍により、団体戦としても強豪国となりつつあるチームジャパンに期待の声が寄せられていました。
そんな中、27日に都内で行なわれた会見で発表されたのは、男子シングルには、世界選手権2連覇を達成した、今や絶対的世界王者である宇野昌磨選手に加え、脱『代打の神様』を果たした氷上のエンターテイナーである友野一希選手が選出。
女子シングルには、幼い頃からの親友でありながら最大のライバルでもある『かおまい』の2人が選出。
坂本花織選手は世界選手権2連覇を達成しており、三原舞依選手もグランプリファイナル女王となっており、最強の布陣となっています。
そして、ペアには今回の世界選手権で王者に輝き、日本初となる年間グランドスラムを達成した、幸せを振り撒くペア、りくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手が選出されており、このカテゴリーでも高得点が得られることは間違いない状態となっているようです。
世界国別対抗戦に #宇野昌磨、#坂本花織、#りくりゅう、#かなだい ら出場決定#WTThttps://t.co/LfNeuFrFz8
— Sponichi on Ice (@SponichiF) 2023年3月27日
そして、注目のアイスダンスには、世界選手権で歴代タイとなる11位となりながらも、得点以上の大きな感動を与えてくれた、かなだいこと、村元哉中選手と高橋大輔選手が出場することとなり、団体戦ということでさらにテンションが上がりそうなメンバーとなっています。
なお、出場国は世界ランキング1位の日本をはじめ、アメリカ、韓国、カナダ、フランス、そしてイタリアとなっており、 坂本選手がチームジャパンのキャプテンに選出され、盛り上がること間違いなしのチーム構成となっているようです。
この日本勢の出場選手を知ったファンの方々からは、
「日本スケート連盟は、最強の布陣をもって優勝を狙ってますね!」
「このメンバーで国別対抗戦が見られるのが、心から嬉しい!」
などといった声が数多く寄せられていました。
そんな注目の今大会は、4月11日までに各国代表選手が会場入りし、12日から公式練習が行なわれ、13日から15日にかけ競技、そして16日にはエキシビションが行なわれることとなっています。