ISU最大の大会である世界選手権において、自らの目標である総合220点台を叩き出し、見事優勝を果たしたりくりゅうこと、三浦璃来選手と木原龍一選手。
そんな2人について、ISU公式SNSアカウントが、ファンの方々に対し無理難題を投げかける事態となっています。
今大会3カテゴリーを日本勢が制し、興奮が続く日々となっていますが、その中でも日本ペア界において、新たな歴史を刻んだりくりゅう。
そんな2人を、ISU(国際スケート連盟)も大々的に取り上げており、公式サイトでは今大会の様子を次のように投稿。
ショートプログラムでは、「りくりゅうペアが金メダル獲得に王手」とのタイトルで、自身ら初となる80点台を叩き出し、2位に6点以上差をつけたことや、素敵な演技もさることながら、三浦選手のキスクラでの愛らしい歓喜の様子などを伝えていました。
またフリーについては、「りくりゅうが歴史的なペア金メダルを獲得!」との見出しで、フィギュアスケートの歴史を塗り替えたことや、年間グランドスラムという偉業を達成したこと、さらには2人の絆の強さなどについて熱く語ってくれていました。
そんなりくりゅうを愛してやまないISUが、日本時間3月29日の日付変更と同時に公式SNSアカウントに投稿したのは
「三浦璃来・木原龍一が日本初のペアタイトルを獲得し、歴史に名を刻んだ!
お二人を絵文字1つで表現してください!」
という無理難題…。
Riku Miura and Ryuichi Kihara made history when they claimed the first Pairs title for Japan 🏆 🤩
— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) 2023年3月28日
Use one emoji to describe the couple 👇#WorldFigure #FigureSkating pic.twitter.com/54FDeiKFrX
この投稿には、2人のフリーでの演技や、演技後に笑顔溢れるハグをする様子が、イラストのような画像で添付されており、この難題についてファンの方々からは
「りくりゅうの2人を表す絵文字を1文字挙げてねと言ってますが、迷う!」
といった声が寄せられていました。
この投稿は、投稿から約10時間が経過した時点で、全世界で10万回近く閲覧されており、コメント欄の絵文字はハートや笑顔、拍手といったものが大半を占めていましたが、中には、桜や犬と猫、感動の涙などといったものも数多く寄せられていました。
emoji(絵文字)は、もともと日本の携帯文化から生まれており、AppleやGoogleの働きかけにより、今や世界中で愛され多用されています。
りくりゅうも、日本から世界に羽ばたき、愛されている意味では、最高の課題となっていますが、頭を悩ますファンの方々…。
それでも、最高の笑顔で最高の演技を披露してくれたりくりゅうの2人を、何とか絵文字1文字で表現しようと、世界中のファンの方々が愛をもってコメントする様子が、なんとも微笑ましい投稿となっていました。
ぜひISUのSNSや、こちらのチャンネルのアンケート、もしくはコメント欄に皆さんが思う2人のイメージ絵文字を投稿してみてください!よろしくお願いします。