スターズオンアイス2023大阪公演2日目となった3月31日。
この日もオープニングから華麗な演技を披露した羽生結弦さんですが、出演スケーター全員がソロ演目を変更するようで、この日は「阿修羅ちゃん」を熱演すると、ファンの方々からは歓喜の声が寄せられています。
開演前には、「マスク着用であれば声出しOK」というアナウンスがあると会場から湧き上がった拍手。
その後も、「もし皆さんの前にあのスケーターが現れたら!」などと妄想させ、黄色い歓声を会場に響かせる『声出し練習』が行なわれ、高まった期待。
その後会場が暗転すると、あの世界的スケーターが登場するとあって、送られた盛大な拍手。もちろんそのスケーターとは、さらさらヘアの羽生さん。
この日も、黒いシックなシャツ姿で現れると、華麗なスピンで鍛えられたお腹を前日よりも多めに披露していました。
羽生さんから始まったオープニングナンバーは、公演初日と同様となっていましたが、三原舞依選手が桜色の衣装の「Sakura」から、真っ白な衣装の「Amazing Grace」にプログラムを変えるなど、多くのスケーターの方々が演目を変えるとあって期待の高まった公演2日目。
休憩前後のグループナンバーはやはり初日同様のメンバー・構成でしたが、次々に初日とは異なるプログラムを演じるスケーターの皆さん。
りくりゅうペアは、今シーズン全勝を支えてきた幸せ溢れるショートプログラム「You’ll Never Walk Alone」をしっとりと熱演。
この日も、とびきりの笑顔と愛を会場中に振りまいた2人。
お姫様抱っこからのスロージャンプは、三浦璃来選手がしっかり堪え、木原龍一選手の手を取り、世界を魅了してきた息の合った技を次々と披露し、最後は木原選手が後ろから三浦選手を包み込むと大歓声が。
そして、「お待たせしました!」とのアナウンスで登場した最終滑走の羽生さんは、なんとGIFT公演で大好評となっていた「阿修羅ちゃん」の衣装で登場。
曲が流れ始めると、練習と比べ物にならないほど会場からは黄色い歓声が上がり、一気に興奮に包まれた会場。
GIFT公演同様、この日もキレッキレのスケーティングと圧倒的表現力でファンの方々を魅了すると、会場からの手拍子も相舞って、終盤になればなるほど羽生さんの動きが激しくなり、何とも楽しそうに滑る羽生さんには総スタオベでの拍手と声援が送られていました。
この圧倒的な演技を観たファンの方々からは、
「また阿修羅ちゃん見れるとは!羽生さん本当にありがとう!」
「想像の遥か上を超えてく人だって知ってたけど、また軽く超えられたわ…」
といった声が相次いでおり、続く公演の演目も気になっているようでした。
なお大阪公演は、4月1日が最終となっており、羽生さんの想いが強くなるであろう続く奥州(岩手)、そして最終横浜公演が待ち構えており、ファンの方々から期待の声が寄せられて続けています。