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【SOI2023奥州初日】「全身全霊で…」羽生さんが東北にエールを届けるために演じたのは…❤︎

 

会場を奥州(岩手)に移したスターズオンアイス2023。

 

会場周辺は、さながら物産展のような賑わいを見せた奥州公演初日に、ファンの方々からの「今日は何を滑るのだろう…?」という予想合戦の中、羽生結弦さんが演じたのは"あの演技"となっていました。

 

 

晴れ男の羽生さんがいるとあってか、晴天の元、各地から岩手に降り立ったファンの方々。

 

会場となった奥州市総合体育館は、さながら物産展のようなお祭り騒ぎとなっており、地域をあげてファンの方々をおもてなししているようでした。

 

 

 

そんな賑わいの中スタートした奥州公演初日。

 

これまで同様に羽生さんのソロから公演がスタートすると、これまでのように、声出し練習時の何倍もの黄色い歓声が会場から送られると、大阪公演時から振り付けを変化させ、さらに美しく魂を込めて舞ってくれていました。

 

 

 

奥州公演から参加している三浦佳生選手は、四大陸選手権や世界ジュニア選手権で世界を沸かせた今シーズンのショートプログラムミケランジェロ’70」を熱演。

 

圧倒的スピード感とキレのあるスケーティングで会場を魅了し、大歓声を浴びていました。

 

 

 

また、同じくこの日から参加した今シーズンのシンデレラガールである渡辺倫果選手は、黒のパンツにヘソだしスタイルで「Break Free」をクールに演じるも、会場が暗いこともあって、捌け口を見失う可愛い一面を披露し、会場に笑顔を届けてくれていました。

 

 

 

そして、りくりゅうペアも大阪公演初日に演じた昨シーズンからのエキシビションナンバーである「I Lived」を披露。

 

会場からの手拍子に合わせて愛と笑顔を振り撒くと、終盤のジャイアントスイングで大盛り上がりし、会場のファンの方々から大歓声が送られていました。

りくりゅうの幸せ溢れる「I Lived」 photo by Twitter

 

 

そんな多くのスケーターが大阪公演と同様のプログラムを演じる中、期待の高まっていた羽生さんの今公演初日のプログラム。

 

大歓声の中登場した羽生さんが身に付けていた衣装は、大阪公演初日に演じた、あのオペラ座の怪人のものとなっていました。

 

それでも、会場から沸き上がった歓声と拍手。その声援に応えるように華麗に舞い始めると、3公演を終え移動もあった中、さらにキレのある完璧な演技を披露した羽生さん。

 

フィニッシュ後も笑顔を見せてくれており、リンクから捌ける際も華麗にターンをしてくれていました。

キレのある「オペラ座の怪人」を披露してくれた羽生さん photo by Twitter

 

 

この演技をご覧になったファンの方々からは、

 

「羽生くんのオペラ座は完璧だった!合わせて会場のどよめきもすごかった…」

 

「ノーミスで情感たっぷりな羽生さんのファントム!素晴らしくて涙が…」

 

など感動の声が続々と寄せられていました。

 

 

 

なお続く奥州公演は4日、5日ともに14時半からの開演となっており、休む間もなく6日からスタートする最終・横浜公演を迎えることとなっています。

 

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