各チームとの熱い闘いの末に、大きな感動と笑顔を届けてくれた世界フィギュアスケート国別対抗戦2023。
4月16日には、超豪華エキシビションが行なわれ、チームジャパンが群舞を披露したり、かなだいやりくりゅうが華麗に舞ったりするなど、夢のような時間となりました。
TEAM JAPAN🇯🇵
— 公益財団法人日本スケート連盟 Japan Skating Federation (@skatingjapan) 2023年4月15日
応援ありがとうございました!#佐藤駿 #友野一希 #坂本花織 #三原舞依 #三浦璃来 #木原龍一 #村元哉中 #高橋大輔#国別対抗戦 #WTTFigure #FigureSkating#2枚目は次は1位を目指しますのポーズ pic.twitter.com/i5acWyG4pk
序盤には、「皆さん盛り上がってますか?」という坂本花織選手のアナウンスでチームジャパンによる群舞がスタート。
「新時代」や「やってみよう」などの曲に乗り、りくりゅうが新たなリフトを披露するなど、それぞれの見せ場もあり、会場は一気に盛り上がっていました。
ソロとしては、今大会に出場した選手のトップとして、佐藤駿選手が「Flower Dance」をしっとりと熱演。
スタート位置を間違えるというミスがありながらも、4回転トウループを披露し、会場から温かい拍手を受けると、丁寧に礼をし、しっかり応えていました。
続いて三原舞依選手が、世界選手権のエキシビションでも披露した「Sakura」を披露。
曲に乗り滑り始めると、衣装もリンクも桜色になり、手にしていた桜のように満開になった会場の方々の笑顔。
最後は華麗なスピンでしめ、観た人に幸せを届けてくれていました。
一部後半には大歓声の中、かなだいがピンクの衣装で登場。
「Love Goes」のしっとりとしたリズムに乗り、2人にしか出すことのできない世界観で魅せると、息をするのも忘れてしまうほど見入ったファンの方々。
フィニッシュ後には、割れんばかりの拍手が送られていました。
二部には、浪速の、いや世界のエンターテイナーとなった友野一希選手がロックな「What’s My Name?」を熱演。
冒頭からボルテージマックスでしたが、ジャンプが決まる度にさらに熱を帯び、フィニッシュ後には会場から、赤い応援バナーが数多く振られていました。
そして、今大会チームジャパンのキャプテンとして奮闘してくれた坂本選手は、「Love Shack」を披露。
元気いっぱいに笑顔を届けると、「かおちゃーん!」の呼び声の中、登場したアンコールでは「ジャネットジャクソンメドレー」をキレッキレで演じてくれていました。
そして、「覚醒したペア」として紹介され、大トリとしてりくりゅうペアが登場。
「I Lived」の優しいメロディーに乗せて、高いツイストリフトなどの大技が決まる度、会場からは大歓声が上がり、最高の笑顔で幸せまでも届けてくれたりくりゅうの2人。
「観てるだけで、幸せになっちゃう2人の演技!もっと観ちゃいましょう♪」とのアナウンスで再び登場したりくりゅうは、「You'll Never Walk Alone」を披露し、観ているこちらがニヤけてしまう、デススパイラルからのフィニッシュポーズで締めくくってくれていました。
この素敵なエキシビションでの演技をご覧になったファンの方々からは、
「本当に素敵なエキシビションでした♪」
「全員終始楽しそうで、元気をもらいました❤︎」
などといった称賛や歓喜の声が寄せられていました。