『キスの日』となる5月23日に、羽生結弦さんの氷上との美しすぎるキスシーンを投稿したIOC(国際オリンピック委員会)公式SNSアカウントが「印象に残っているオリンピアンの名言は?」との質問を投げかけると、たちまち羽生さんの名言で埋め尽くされています。
23日の『キスの日』に合わせて、これまでのメダリストのキスをする画像を投稿したオリンピック公式SNSアカウント。
ここに、北京冬季オリンピックのエキシビションで羽生さんが舞った「春よ、来い」のリンクとのキスシーンが添付されると、たちまち大きな話題に…。
今日は #キスの日😘#オリンピック pic.twitter.com/bk6qDWh83J
— オリンピック (@gorin) 2023年5月23日
すると同日、
「みなさんの印象に残っているオリンピアンの名言を教えてください!」
特に指名などはないため、マラソンの有森裕子さんの「自分で自分を褒めたいと思います!」や水泳の北島康介さんの「ちょー気持ちイイ!」などが次々と投稿される中、圧倒的投稿数を誇り、埋め尽くそうとしていたのが羽生さんの名言の数々。
それも、一つや二つではなく、これまで羽生さんが語った言葉全てが名言なのではないかと思ってしまうほどの量となっており、スケートのみならず発する一言にも想いを込めている羽生さん。
みなさんの印象に残っているオリンピアンの名言を教えてください😉#オリンピック
— オリンピック (@gorin) 2023年5月23日
特に多かった3つをご紹介します。
まずは涙をこらえながら、正々堂々と胸を張って闘った北京大会後の会見で語った
「報われない努力だったかもしれないけれど、でも、一生懸命頑張りました…」
という言葉。
この言葉に世界中のファンの方々が共感し、涙したことでしょう。
2つ目は、平昌大会のショートプログラム後に語った
「僕はオリンピックを知っている!」
という言葉。
このシーズン、ケガを負いながらも当時歴代最高得点を叩き出しての圧巻の2連覇に、ファンならずとも羽生さんが、真のアスリートであることを実感したことでしょう。
そして圧倒的投票数となっていたのが、同じく平昌大会で、金メダル獲得を期待された羽生さんが語った
「誰が取ろうが僕も取ります!」
という言葉。
プレッシャーやケガなど、様々な不安要素を一気に払拭してくれるこの言葉に、多くの方々が勇気づけられました。
この他にも、
「逆境は嫌いじゃない。弱いというのは強くなる可能性がある!」
などの名言が続々と寄せられていましたが、中にはブライアン・オーサー氏が語った
「羽生をみくびってはいけない!」
という言葉もあり、まさに羽生さん一色となっているようでした。
この投稿をご覧になったファンの方々からは、
「本当に羽生さんは名言の宝庫❤︎」
「羽生さんの言葉にいつも感動させられています♪たくさん好きな言葉があって困る❤︎」
などのコメントが続々寄せられており、その愛される言葉たちは今後も増え続けるとみられています。
名言集も数多く出版される羽生さんですが、現在は数日後に開幕が迫っているFantasy on Ice 2023に向け、会場となる幕張でリハーサルに登場するとみられており、その登場が待ち望まれています。