幕張から羽生結弦さんの地元・宮城へと会場を移したFantasy on Ice 2023。
公演前日には地元TVに荒川静香さんらとともにリハーサルの様子が映し出され、スターの凱旋を盛大に迎えようと、当日券の紙チケットでの販売が発表されるなど、宮城が盛り上がっています。
幕張公演では、オープニングの群舞で一際輝きを放ち、ソロでは大トリにISSAさんとKIMIさんとのコラボ「if…」で華麗なステップやスピン、そして何よりもコラボならではの圧倒的世界観で、観ている方々をファンタジーな世界へ誘ってくれていた羽生さん。
そんな羽生さんの地元・宮城のセキスイハイムスーパーアリーナを会場に移すと、スター凱旋とあって、地元メディアがその練習の様子を全力取材。
全体でのオープニング・フィナーレに加え、ソロのプログラムなど、約2時間みっちりリハーサルをした出演スケーターの皆さん。
この中で、「お願いしまーす!」と関係者の方々に丁寧に挨拶をしていた羽生さん。
全身黒の練習着で、本番では3回転ループでファンの方々を魅せるところ、4回転ループを華麗に着氷させるなどの余裕や好調ぶりをみせ、当日の演技にも大きな期待をもたせてくれていました。
またインタビューでは、荒川さんが
「仙台利府で過ごした時間よりも、東京で過ごした時間の方が長くなったんですけど、でも東京は仮住まいな感覚が抜けず。
胸いっぱい空気を吸って、ただいまっていう気持ちになるのが仙台の大好きなところ」
と語ると、羽生さんは公演について
「生の歌で滑っていくということは、僕らスケーターとしても新鮮味が凄くあるし、そこの会場でしか生み出されない、その瞬間でしか生み出させない、グルーブとか情熱とか、そういったものを非常に感じながら、演技を見ることが出来ると思うので、それはファンタジーならではだなって思います!」
とその魅力について熱く語ってくれていました。
またこの日、Fantasy on Iceの公式SNSなどに「当日券(会場での紙チケット)販売のお知らせ」とのタイトルで、残り僅かとなっているチケット販売について告知が…。
【宮城公演】(1/2)
— [公式]Fantasy on Ice (@Fantasy_on_Ice) 2023年6月1日
🎟 当日券(会場での紙チケット)販売のお知らせ
販売日時:各日開演1時間半前~
販売場所:会場の当日券売場(テント)
公演当日分の紙チケットの販売です。
本人確認あり。お客様全員、公的な身分証明書をお持ちの上、お揃いになってからお買い求めください。#FantasyonIce #FaOI
これまで、パソコンやスマホなどから申し込むなど、苦手な方々にとっては大きな壁となっていたチケット販売ですが、SNSで要望が上がっていたのを羽生さんや関係者の方々がキャッチしたのか、前日ではありますが改善され、ファンの方々から歓喜の声が上がっています。
この羽生さんの地元ならではの盛り上がりに、
「紙チケット販売の決断に感謝!1人でも多くの方々が観れますように♪」
「羽生さんが地元からの愛や幸せを受け止められますように❤︎
会場は熱気に包まれるでしょうね♪」
などの声が続々と寄せられていました。
この期待の宮城公演初日は、台風の影響もあってか雨予報となっており、関係者の方々やファンの方々の交通にも影響が出ないとも言い切れませんが、土日は羽生さんのお天気パワーで良いお天気となる予報です。