羽生結弦さんの地元でスタートした、Fantasy on Ice 2023宮城公演。
初日となる6月2日には、悪天候にも関わらず全国から大勢のファンの方々が訪れ、銘菓『羽生結弦モナカ』には大行列ができるなど、羽生さん効果で宮城は『羽生さん祭り』と化しました。
日本列島の南を進む台風2号の影響により、全国的に悪天候となったこの日。
遠方から今公演に訪れるファンの方々は、前日入りする方々も多かったようで、羽生さんが今公演の差し入れに用意し、織田信成さんも絶賛した『シーラカンスモナカ』を求めお店に大集結。
-シーラカンスモナカ-
— kazunori ikeda 広報室 (@KazunoriIkeda) 2023年5月27日
はじめてご購
入のお客様へ。
ゆたかな風味のイ
ズニーバターの余韻がのこ
るあんバターモナカです。
クセになる強めのゲランド塩のえ
んみに驚かれるかもしれませんが、
あずきは十勝産だけををたっぷ
りと使用。
がんこ職人が何度も何度も試作して、
とうとう完成しました。 pic.twitter.com/yvrCKKrbYa
すると、お昼前から行列ができ、公演が近づくにつれ行列は膨れ上がり、最終的には3時間待ちとなるほどの人気ぶりに…。
SNSでは一時『羽生結弦モナカ』というキーワードがトレンド入りし、一般の方々が羽生さんが作ったお菓子と勘違いしそうな事態となっていました。
−メゾンシーラカンス仙台駅
— kazunori ikeda 広報室 (@KazunoriIkeda) 2023年6月2日
伊達のこみち催事場からのお知らせ−
先程 催事場での本日分モナカ完売いたしました。
南町通のメゾンシーラカンス本店では
まだご購入いただけます。
お足元の悪い中大変恐縮ではございますが、お待ちしております。
会場でも、紙チケットの当日券を買い求める方々も多くいらっしゃる中、テーマ曲に乗りオープニングがスタート。
幕張公演同様、群舞の中から現れた羽生さんは、地元ならではの安心感からなのか、幕張公演よりも優しい笑顔で会場のファンの方々を煽りまくっていました。
その後、福原みほさんの生歌による「ライジング・ハート」の曲に乗り、キレのあるステップやスピンで魅せ、4回転トウループも華麗に着氷させた羽生さんは、可愛い猫ポーズやスケーターの皆さんとの絡みで、ファンの方々を和ませてくれていました。
そしてこの日も大トリに、ISSAさんとKIMIさんの生歌による「if…」でコラボした羽生さん。
暗転の中、キャメルスピンに合わせて曲がスタートすると、一気に会場はヒートアップし、それに応えるかのように、羽生さんとISSAさん、KIMIさんもテンションマックスに…。
美しい3回転ループやラップに合わせた軽快でなんとも心地よいステップ、さらにはフィニッシュで魅せた圧巻の180度開脚で、ファンの方々を一気にファンタジーの世界に連れて行くと、フィナーレに向け急いで舞台裏に駆け込んだ羽生さん。
衣装チェンジがあるため、フィナーレ冒頭には羽生さんの姿はないものの、出てきた瞬間がわかるほどの圧倒的オーラで会場のファンの方々の視線を釘付けにし、4回転トウループからのトリプルアクセルで会場を沸かせてくれていました。
この公演をご覧になったファンの方々からは、
「それまでも盛り上がってたけど、羽生さんの番になっただけで天井吹っ飛ぶ大騒ぎだった♪
紹介の声聞こえないほどで圧倒的だった…」
などといった驚きのコメントが続々と寄せられていました。
周回では、悪天候の中集まってくれたファンの方々に丁寧に手を振り感謝を伝え、最後の最後まで、隅々のファンの方々に目を合わせ手を振ってくれた羽生さんに、称賛の声も寄せられていました。
