6月9日は、語呂合わせから『ロックの日』と言われているようで、これに合わせて羽生結弦さんのファンの方々は「ROCKな羽生くんは、お好きですか?」とのコメントをSNSに投稿しているのですが、そこには超絶"◯◯"でファンの方々を魅了する羽生さんの姿が…。
クラシックやジャズ、ポップスなど、様々なジャンルの曲に精通し、そのどれもが『名プロ』と言われるほど、その曲の真髄を理解し、鍛え上げられた身体で豊かに表現する羽生さん。
中でも、「ロックなプログラムを演じる羽生さんが大好き❤︎」という方々は多いようです。
2016年〜17年シーズンのショートプログラムで演じた「Let's Go Crazy」は、今でも多くのファンの方々から愛される羽生さんのロックプロ。
このシーズンは、左足のケガの後ということもあり、なかなか完璧な演技とはなりませんでしたが、それでもファンの方々を魅了。
『観客とのコネクト』をテーマに取り組んでいたこともあり、ファンの方々に楽しんで観てもらえるような演技、そして白い衣装だけでなく淡い紫の衣装でそのロックな世界観を存分に表現し、ファンの方々の心を掴んで離さなかった羽生さん。
また、ハードな黒い衣装でその世界観をみせた、2020年〜21年のショートプログラム「Let Me Entertain You」も根強い人気。
コロナ禍によりカナダへ渡れず、1人でトレーニングをしたとは思えないほど完成度の高いプログラムとなっており、大会では軒並み記録を更新。
特に、4月の国別対抗戦では
「ここに演技を残したい!
誰かの何かしらの希望だったり、何か心が動く瞬間だったり、誰かの光になれるように…」
との強い想いをのせ力強く舞い、美しいジャンプには加点が与えられ、チームジャパンの総合3位に大きく貢献していました。
最近では、Adoさんの「阿修羅ちゃん」や、宮川大聖さんの「Raison」という激しめの曲にのり、その羽生さんなりの世界観をスケートで表現。
その一体感たるや、観る方々の魂にまで響き、まさに『抜け殻・骨抜き状態』にしてしまうほどの破壊力・威力があります。
そんなイケ散らかして止まない羽生さんのロックナンバーですが、単独東京ドーム公演GIFTの後半には、スペシャルバンドによる「Let's Go Crazy」の生演奏からの、超絶「Let Me Entertain You」、そして最後は「阿修羅ちゃん」という流れには、称賛の声が…。
また、今年のFantasy on IceのAツアーで披露した「if…」の最後に行なっていたキメ技「ゲットダウン」は、前後開脚するという、ロックダンスの最後によく使われている技となっており、どちらの膝も曲げないという姿に
「もはやこれはロックというか芸術…」
との声も…。
そんなファンの方々を魅了して止まない羽生さんのロックナンバーは。これからも増えていくでしょうし、その演技の虜となり、魂を抜かれてしまうファンの方々も、これからも増え続けていくのでしょうね。