バレーボールネーションズリーグ2024の予選ラウンド初戦において、世界ランク1位のトルコを破るという最高のスタートを切った女子日本代表(火の鳥NIPPON)。その衝撃から24時間も経たないうちに行なわれた第2戦・ブルガリア戦でも、日本が3-0で完勝しました。
初戦勝利後、眞鍋政義監督は「選手たちが最後まで集中力を切らさずに頑張ってくれた!」と語ると、31点もの大量得点で勝利に貢献したキャプテンの古賀紗理那選手も「フルセットにはなったが勝ち切ることができてよかった!」と笑顔で嬉しさを語ってくれていました。
#バレーボール女子日本代表
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2024年5月16日
/#VNL2024 トルコに勝利✨
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FIVB世界ランキング1位のトルコにフルセットの末、勝利しました!
本日16日(木)23:00からのブルガリア戦も応援お願いします📢#バレーボール #volleyball#OneTeamOneDream #一心一夢#一つの心でひとつの夢を掴む pic.twitter.com/5LZRvIiH92
そんな初戦から劇的な勝利を見せてくれた日本は、試合終了からおよそ20時間後には、世界ランク21位のブルガリアとの予選ラウンド第2戦に登場。今大会で勝利を積み重ねパリ五輪行きを決めたい9位の日本は、前戦と同じメンバーで確実にポイントを奪う考え。
第1セット、序盤は渡邊彩選手の狙い澄ましたブロックなどでリードすると、中盤には石川真佑選手がメガラリーを制しチームに勢いをつけます。また、前戦でも躍動していた古賀選手も鋭いバックアタックなどで得点を積み重ね、25-13とブルガリアを圧倒。
すると第2セット、ブルガリアが長身を生かしたブロックで流れを変えに来るも、古賀選手が鋭いサーブでピシャリ…。林琴奈選手の強烈なスパイクや、リリーフサーバーの黒後愛選手のサービスエース、そして相手のミスなども重なり、このセットも25-15とものにします。
迎えた第3セットも中盤まで競り合いますが、林選手の鋭いサーブや石川選手の巧みなスパイク、黒後選手の好レシーブなどで突き放すと、最後は林選手が決めて25-15。トルコ戦のように手に汗握る展開とはなりませんでしたが、終始ブルガリアを圧倒した日本。
この3-0でのストレート勝利に、日本のファンの方々からは
「トルコを破った日本が強すぎる…
もはやブルガリアは相手にならなかった♪」
「日本女子バレーが熱すぎてやばい…
古賀といい石川といい進化しすぎだろ!」
などの喜びの声が続々と寄せられていました。
また、この勝利をいち早く報じてくれていたのが、バレーボール専門メディアのVolleyball World。公式SNSでは、「石川真佑がメガラリーを制す!マユ&チームジャパンがブルガリアに3-0で勝利し2戦2勝とした!」とチームに勢いをつけた石川選手のプレーと勝利を称賛。
MAYU ISHIKAWA ENDS THE MEGA RALLY 🔥!
— Volleyball World (@volleyballworld) 2024年5月16日
Mayu & Team Japan 🇯🇵 now have 2 wins out of 2 matches at the #VNL2024 after their 3-0 win 🆚 Bulgaria 🇧🇬.
➡️ #VNL2024 matches on https://t.co/Rb6x7u4lH9.
🏐 #volleyball pic.twitter.com/IcHwm5hIIm
また、公式サイトではこの試合を10分ほどにまとめたハイライト動画も投稿されており、その動画のコメント欄には、「ジャパンは本当に強い!」、「トルコ戦から一気にファンになったよ❤︎」など世界中の方々から日本の勝利を祝福する声が寄せられていました。
嬉しい開幕2連勝となった日本は、またも試合終了から24時間も経たない日本時間17日20時からの世界ランク12位のドイツとの第3戦が控えており、ここでもパリ五輪出場に向け歩みを進めてくれることでしょう。