バレーボールネーションズリーグ2024・マカオラウンド最終戦において、世界ランク10位のドミニカ共和国にも勝利した女子日本代表(火の鳥NIPPON)。相手のホームながら中国を破り快進撃を続ける日本を、海外メディアが「日本が優勝利の軌道に‼︎」と大注目しています。
前日の中国戦では、世界ランク格上でアジア最大のライバルとしていながらも第1セットを制すと、第3・第4と余裕すら感じる展開で見事勝利していた日本。この嬉しい勝利で大会を5勝2敗とすると、世界ランク的にも中国にも10ポイント差以内と急接近していました。
この試合後、JVAのインタビューに対しキャプテンの古賀紗理那選手は「中国は強いチームだが自分たちのバレーで勝つことができて良かった!次負けてしまうとまた苦しくなるので、気を引き締めてしっかり勝ち切って日本に帰りたい!」と想いを語ってくれました。
#バレーボール女子日本代表#VNL2024 中国戦後の#古賀紗理那 選手にインタビュー🏐 @sariiiiina_11
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2024年5月31日
両チーム最多25得点の大活躍👏
世界ランキングアジア最上位の中国に
見事勝利しました✨
ドミニカ共和国戦も応援お願いします‼️#OneTeamOneDream #一心一夢#一つの心でひとつの夢を掴む pic.twitter.com/0VQhEnRLkn
そんな古賀選手の言葉通り、ドミニカ共和国との第1セットから競り合う展開となると、古賀選手や林琴奈選手のスパイクなどで応戦し、25-20でなんとかこのセットを奪取。しかし、第2セットを23-25で奪われると、第3セットも中盤まで相手にリードされる展開に…。
しかし、古賀選手や石川真佑選手の気迫のこもったバックアタックなどで流れを呼び込み26-24でこのセットを奪うと、第4セットは最大8点差を追いかける展開となるも、気迫のこもったプレーで徐々に追いつくと、最後はブロックでシャットアウトし25-23で勝利した日本。
この勝利に、日本のファンの方々からは
「マカオ最終のドミニカ戦で勝ちきれて良かった!
ハラハラしましたが応援してた甲斐があった♪」
「今の日本は厳しい試合でもしっかり勝てる強いチームになったのだ!」
などの喜びの声が続々と寄せられていました。
SARINA KOGA 🇯🇵!
— Volleyball World (@volleyballworld) 2024年6月1日
The outside hitter showed her usual class and led Team Japan to a 3-1 win 🆚 China 🇨🇳, scoring 25 pts. 🔥
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🏐 #Volleyball #VNLMacao pic.twitter.com/zKHoD25HCt
この日本のマカオラウンドでの躍動を興奮気味に報じてくれているのが、バレーボール専門メディアのVolleyball World。公式SNSで「このアウトサイドヒッターはいつも気品溢れるプレーで勝利に導く!」と古賀選手の中国戦での躍動を動画とともに報じると、ドミニカ共和国の動画では、林選手の気迫溢れるプレー動画とともに「15得点をあげた彼女は日本の6勝2敗に大きく貢献した!」と称賛。
KOTONA HAYASHI 🇯🇵!
— Volleyball World (@volleyballworld) 2024年6月1日
The opposite notched 15 pts against the Dominican Republic 🇩🇴, and helped Japan to improve their VNL record to 6-2.
📺 #VNL2024 matches on https://t.co/dg4UbB7IlN
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🏐 #Volleyball #VNLMacao pic.twitter.com/H2U5HYLaAU
また、公式サイトでは、マカオラウンドのまとめ記事で「日本は中国とドミニカ共和国への勝利で締めくくる」と日本を大きく取り上げ「ブラジルに惜敗してスタートした日本は、マカオでの残り試合でアジアのライバルである中国とドミニカ共和国に4セットで勝利し、再び勝利の軌道に乗った!」と評し、古賀選手をはじめとする日本選手の躍動とともに、無敗のポーランド・ブラジルに次ぐ大会3位を称賛。
この勝利で気持ちよく西日本総合展示場を会場とする福岡ラウンドを迎える日本。この後移動と休息を挟み、12日19時20分からの世界ランク38位の韓国と対戦することとなっています。