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【なでしこジャパンVSニュージーランド②】「日本の後半から学びたい…」日本に4-1で敗れたNZ協会が感謝♪

 

パリ五輪に向け準備を進めるなでしこジャパンは、6月3日にニュージーランド代表との国際親善試合2戦目を実施。前半に失点をするも、メンバーチェンジをした後半に猛攻をみせた日本が4-1で勝利すると、ニュージーランドサッカー協会から感謝の言葉が寄せられています。

 

 

 

5月31日にはニュージーランドとの第1戦が行なわれており、相手にシュートを打たせず2得点をあげ勝利していた日本。しかし課題もいくつかあったようで、池田太監督はパリ五輪に向けた難しいメンバー選考と同時に、それらの修正に追われていたようです。

 

そんな中迎えた第2戦は、前戦からメンバーを大きくかえ挑んだ日本。1戦目同様相手ゴールに迫る場面も多かったのですが、なかなかチャンスを活かすことができないでいると、ニュージーランドの若きエースのミリー・クレッグ選手に先制ゴールを奪われてしまいます。

 

その後も日本は果敢に攻め込みますが、得点を奪うことができず前半を終了。日本は3選手を交代し後半に臨むと、早速投入された浜野まいか選手がこぼれ球に反応しゴールを決めると、その10分後にすぐさま勝ち越し弾も決め、チームに勢いをつけます。

 

中盤のパスもよく回り、多彩な攻撃パターンがいくつかみられると、藤野あおば選手や千葉玲海菜選手が次々ゴールを決め、終わってみれば4-1で勝利した日本。前半の失点に心配の声が上がっていたものの、後半の流石の修正力の高さに、試合をご覧になっていた方々から…

 

「後半は前半と別のようなチームになって一気に4得点は素晴らしい!

パリ五輪でメダルを期待したい!」

 

「ハーフタイムでの交代がしっかり機能した!

調整試合とはいえ沢山の可能性が見えたな♪」

 

などの称賛の声が寄せられ、パリ五輪に向け期待も高まっていました。

 

 

この試合後、なでしこジャパン公式SNSから日本の勝利投稿があると、ニュージーランドサッカー協会からも試合結果が報告。ミリー選手の素晴らしい先制弾を称賛する一方、後半の失速に「我々はスペイン・ムルシアでの敗北に終わった…」との表現で敗北を報じていました。

 

また公式サイトでは、11人中7人がヨーロッパトップチームでプレーするフルメンバーの日本に対し、前半は健闘しつつも「後半は日本が15分で3ゴールを奪った…タレントと経験を存分に発揮し、試合を優位に進めたのは間違いない」としてそこに学びがあったことに感謝。

www.nzfootball.co.nz

 

またニュージーランドメディアからは、マイケル・メイン監督代理のインタビューが報じられており「あの日本にリードして前半を終えたことは非常にポジティブだ」と最終的な結果には失望したものの、日本戦からポジティブなものを得ることができた旨を語っていました。

www.friendsoffootballnz.com

 

7月13日には、金沢を会場に能登半島地震復興支援マッチがんばろう能登が開催され、ガーナ代表と親善試合を行なう日本。その後合宿が予定されており、そのまま決戦の地・パリに向かうこととなっています。

 

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