バレーボールネーションズリーグ2024の予選・福岡ラウンドにおいて、世界ランク16位のイランと対戦した4位の男子日本代表(龍神NIPPON)。石川祐希選手と髙橋藍選手も合流した日本はさらに強さを増し、3-0でストレート勝利とすると、海外メディアが称賛しています。
ブラジルを会場にした第1週では、ほぼホームのような声援に後押しされたこともあり、3勝1敗で今大会6位につけていた日本。昨年からの人気の高まりもあり、地上波などでの生放送に、ファンの方々はイラン戦からスタートする4連戦に期待の声が寄せられていました。
多くのファンの方々が声援を送る福岡会場でスタートしたイラン戦。第1セットは動揺したイランのサーブミスからスタートすると、髙橋選手の連続ポイントや石川選手のブロックなどで相手をジリジリ突き放し、終盤は追いつかれそうになるも25-23で日本が先取します。
続く第2セットは、長いラリーからの石川選手のブロックで幸先よくスタートするも、序盤から中盤にかけ一進一退の攻防が続きます。それでも終盤は髙橋選手のスパイクから流れを掴むと、西田有志選手の連続ポイントで突き放し、このセットも25-22と連取した日本。
第3セットも西田選手の強烈なスパイクから始めるも、石川選手や髙橋選手がスパイクを決めるもなかなか突き放せません。それでもタッチの自己申告でグリーンカードをもらう行いなどにより流れを引き寄せると、相手のサーブミスなども重なり25-17で日本が勝利。
その瞬間、コートで喜びのハイタッチを交わした日本代表の選手たち。試合後のインタビューでは、髙橋選手が「まずは1勝できてよかった。いいリズムでバレーができたので、明日のドイツ戦もいいプレーをしていきたい!」と語るなど、最高のスタートを切った日本。
この福岡ラウンドでの初勝利に、日本のファンの方々からは
「イランにストレート勝ち♪
今の日本は強かったし、石川選手も藍選手も合流できて良かった♪」
「安定のストレート勝利!
今の日本男子バレーは最高に楽しい!」
などの喜びの声が続々と寄せられていました。
#ネーションズリーグ 2024予選ラウンド第5戦、#バレーボール男子日本代表 はイランにセットカウント3-0のストレートで勝利し、本大会の通算成績を4勝1敗としました。
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) 2024年6月4日
次戦は6月5日(水)19:20からのドイツ戦です。
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この日本の勝利をいち早く報じてくれていたのが、バレーボール専門メディアのVolleyball World。公式SNSで「日本はイランに対して強すぎた!アジアのライバル同士の激突は、日本が3-0で勝利し強さを見せつけた!そしてユーキとランもお帰り♪」と祝福すると…
JAPAN TOO STRONG FOR IRAN!
— Volleyball World (@volleyballworld) 2024年6月4日
In the clash of the continental rivals, Japan proved too strong with a 3-0 win. Also, welcome back Yuki & Ran!
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今や世界中に広がる多くの海外ファンの方々からも、
「今日の日本の強さは異常だった!
おめでとう龍神NIPPON!」
「第2週も最高のスタートだ!
そして会場に流れるオレンジも俺のテンションを上げてくれる!」
など日本の勝利と会場の最高の雰囲気を称えていました。
日本のファンの方々の前で、最高のスタートを切った日本は、5日19時20分から世界ランク11位のドイツと闘うこととなっており、明日も会場には多くのファンの方々が駆けつけることでしょう。