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【VNL2024男子 VSポーランド】「ガチ勝負はお預けだが…♪」世界ランク1位に0-3で敗れるも海外メディアも驚く胸熱シーン満載❤︎

 

バレーボールネーションズリーグ2024の予選ラウンドにおいて、躍動を続けている男子日本代表(龍神NIPPON。6月7日には、世界ランクの頂点に君臨するポーランドと対戦し0-3で敗れるも、この試合は海外メディアも驚く胸熱シーンが満載となっていたようです。

 

 

 

前戦のドイツ戦では、強烈なサーブや高さのある攻守に苦戦しながらも、フルセットの末勝利した日本。しかし、頼れるセッター・関田誠大選手や、ドイツ戦でも活躍したミドルブロッカー高橋健太郎選手の補欠登録が報じられると、ファンの方々から心配の声も…。

 

フィリップ・ブラン監督はドイツ戦後、ポーランド戦について「プレー時間が少なかった選手たちに機会を与えたい」と語っており、一時は外れる予定だった石川祐希選手もこの事態に急遽参戦に…。ファンの方々からは不安に加え、石川選手を観られることへの喜びの声が寄せられていました。

 

そんな中スタートしたこの試合ですが、まずファンの方々が驚いたのはキャプテンの石川選手がリベロ用の黒いユニフォームを着用していたこと。そして、その代わりにリベロの山本智大選手が赤いユニフォームを着用し、リベロの小川智大選手と同じコートに揃う場面もありファンの方々は大興奮。

 

試合はというと、日本でのプレー経験もあるバルトシュ・クレク選手を中心に第1セットからリードを許すも、日本も宮浦健人選手や甲斐優斗選手らが応戦。いい連携が見られる場面も多くあったのですが、世界ランク1位のポーランドにストレートで敗れていました。

 

この試合、Wリベロという珍しい光景は観られたものの、この試合で石川選手や髙橋藍選手の出場はなく、前戦のドイツ戦でも大活躍となっていた西田有志選手の出場時間も短く、世界ランク的にマイナスも少ないこともあってか、主力を温存する形となっていました。

 

この試合をご覧になったファンの方々からは

 

「石川くんのリベロ見たかった♪

W智大も胸アツだ❤︎」

 

「捨て試合とか相手に失礼とか言うけど、オリンピックに向けた作戦のひとつ!

チームのためオリンピックのための試合だった!」

 

などの声が続々と寄せられていました。

 

 

これで今大会を通算5勝2敗とした日本。ブラン監督は試合後の取材において「既に明日の試合に切り替えている。明日はオリジナルのメンバーに戻し、関田と高橋健太郎も14人に入る予定になっている」と語り、また全力で挑むことを明言していました。

 

海外メディアのVolleyball Worldは、公式SNSでこの試合の結果とともに「これは珍しい…日本のリベロ・山本と小川が同時にコートに‼︎」と非常に珍しい光景を世界に伝えており、この投稿への海外ファンの方々のコメントからも、かなりのレアケースであったことが…。

 

 

そんなポーランド戦を終えた日本は、翌8日19時20分から世界ランク5位のスロベニアとの福岡ラウンド最終戦が控えており、世界ランク的に近いチーム同士の激突に、こちらも世界中から注目が集まりそうです。

 

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