6月19日から日本で開催されているU-16インターナショナルドリームカップ2024。大会4連覇を狙い、ウクライナ代表との初戦を勝利で飾ったU-16日本代表は、21日にベネズエラ代表と対戦し4-0で快勝すると、相手サッカー協会から嘆きの声が寄せられています。
前戦となるウクライナ戦では、組織的なDFや圧倒的攻撃力などで6-0と快勝した日本。ウクライナサッカー協会からは「ウクライナのユースチームは日本のトーナメントにおいて、ホスト国に0-6という完敗試合からスタートした…」と悲しみ溢れる記事が投稿されていました。
続く第2節目の相手・ベネズエラは、前戦セネガルに2-1で勝利しており、セネガルメディアなどから「ビスカロンド監督率いるチームは、福島で開催された大会初戦でセネガルを2-1で破った!」と喜びを報じると、続く日本戦に向けても声援が送られていました。
⚽ | La Vinotinto Sub-17🇻🇪 debutó con victoria en la International Dreams Cup🇯🇵
— Ácido Balonístico (@BallonisticAcid) 2024年6月19日
🇻🇪 Los dirigidos por Vizcarrondo, derrotaron 1-2 a Senegal, por el primer partido del cuadrangular amistoso en Fukushima
⚽ 🇻🇪 Yerwin Sulbarán (x2)
👟 🇻🇪 Yimvert Berroterán
pic.twitter.com/SQIuZ6fCi0 pic.twitter.com/CUq1283z8O
そんな注目集まるこの試合は、前半から激しいボールの奪い合いとなるも徐々にペースはベネズエラに…。それでも日本はチャンスを活かし、前戦もダメ押しのゴールを奪った浅田大翔選手が2得点をあげると、ベネズエラの猛攻をしっかりと守り切り、2-0で折り返します。
🏆 𝗜𝗻𝘁𝗲𝗿𝗻𝗮𝘁𝗶𝗼𝗻𝗮𝗹 𝗗𝗿𝗲𝗮𝗺𝘀 𝗖𝘂𝗽 𝟮𝟬𝟮𝟰
— Juveniles Vinotinto (@juvenilesfvf) 2024年6月21日
Finaliza la primera mitad.
Japón 2-0 Venezuela#SiempreVinotinto 🇻🇪 pic.twitter.com/TDGLfUv0fk
あいにくの雨ということで、ボールがなかなか足につかない後半も、日本はチャンスを見逃さず葛西夢吹選手が前線に抜け出すと、相手GKとの1対1を冷静に決め3点目を奪取。そして終盤にも、吉田湊海選手が前戦同様にCKから頭で合わせ4点目を奪った日本が勝利しました。
🏆 𝗜𝗻𝘁𝗲𝗿𝗻𝗮𝘁𝗶𝗼𝗻𝗮𝗹 𝗗𝗿𝗲𝗮𝗺𝘀 𝗖𝘂𝗽 𝟮𝟬𝟮𝟰
— Juveniles Vinotinto (@juvenilesfvf) 2024年6月21日
Finaliza el partido.
Japón 4-0 Venezuela#SiempreVinotinto 🇻🇪 pic.twitter.com/1r7kNiHu6y
序盤からベネズエラのペースかと思われましたが、終わってみれば4-0と快勝した日本。梅雨に差し掛かり、いいコンディションの中ではありませんでしたが、チャンスをものにし貪欲にゴールを奪いにいった若き日本代表が勝利し、4チーム中首位となっています。
この試合の様子は、ベネズエラサッカー協会のユース専門SNSによって速報されており、試合終了後には「ベネズエラユースは日本代表に4-0で試合を終えた…」と雨の中懸命に攻めるも、日本の固い守りと強力な攻めを攻略することができなかったことを報じていました。
続く日本の第3節の相手はセネガル代表となっており、23日日曜の15時キックオフで、会場の入場が無料となっていることもあり、多くのサポーターの方々が駆けつけ声援を送ることでしょう。