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【パリ五輪 男子バレー】「ジャポンはパリからメダルを持ち帰る計画を…」日本のメンバー選考に五輪公式や海外メディアが大注目‼︎

 

バレーボールネーションズリーグ2024のファイナルラウンドを控えた6月24日、1か月後に開幕するパリ五輪に向け、出場内定選手を発表した男子日本代表(龍神NIPPON。今や世界ランク2位の強豪・日本のこの発表に、五輪公式や海外メディアが大注目しています。

 

 

フィリピンで開催されていたネーションズリーグの予選を終え、ファイナルラウンドの地・ポーランドのウッチに乗り込む日本代表チーム。ファイナルラウンド初戦は、予選でフルセットまで熱戦を強いられたカナダとの準々決勝となっており、注目が集まっています。

 

この移動を前に、フィリップ・ブラン監督と南部正司強化委員長はマニラからオンラインで記者会見を開き、パリ五輪の出場内定選手12名と交替選手1名を発表。この中で、当初の目標を超え世界ランク2位になったことや、今後もチームとして団結して挑むことを確認し、ブラン監督は「VNLに参加している選手はみな日本チームがいいパフォーマンスを出すために重要な選手。他の大会と同じように14名連れていきたかった」と選考が非常に困難であったことを強調し、『歴史を作る』ことを念頭に励んでいくことを約束してくれていました。

www.jva.or.jp

 

これに対し、ファンの方々からは

 

リベロは山本選手なんだね…

この選考ブラン監督悩んだろうなぁ…

1人しか選べないなんて…」

 

リベロ1人なのがツラいが、最強メンバーでメダルを獲得してくれるに違いない!」

 

などと狭き枠に対する嘆きの声が多く上がっていました。

 

 

この今や世界ランク2位という強豪チームの発表に対し、日本のみならず海外もメディアもすぐさま反応。五輪公式は、「バレーボール男子日本代表のパリ2024出場内定選手が発表されました!オリンピックでの活躍が待ちきれません!」と公式サイトやSNSで報じると…

 

海外メディアのVolleyball Worldは、公式サイトにおいて「日本はパリ五輪に向けて13人の選手を発表した!」とのタイトルでメンバーを発表。「日本は1972年以来の表彰台にカムバックする計画だ…」との見出しで、日本がメダルを持ち帰るため最強の布陣で挑むことを述べ、ブラン監督就任後、日本が数年という短い期間で国際大会での飛躍を遂げたこと、石川祐希選手を中心に、西田有志選手や髙橋藍選手といった、これまでの強い日本代表を支え続けてきた選手たちを選出したことなどを記述し、加えて興味深い選出に驚愕したことを投稿。

en.volleyballworld.com

それが甲斐優斗選手の選出。この投稿では「今シーズンVNLで良いパフォーマンスを発揮した20歳のアウトサイドヒッターのカイをブランが選出したことは、最も興味深いことだ!」と驚きをもって報じており、甲斐選手が若きエースとして急成長していることを示唆。

 

また、「我々の最大の目標はメダルの獲得であり、大きな決意をもってそれにアプローチしていく!東京大会以来多くの経験を積んでおり、五輪まであと1ヶ月だが、金メダル獲得に向け最善を尽くす準備をしたい!」という力強い石川選手のコメントも掲載していました。

 

そんなネーションズリーグ予選ラウンド終了時点で世界ランク2位の日本は、パリ五輪1次リーグ抽選で第1ポット入りが確定しており、日本時間27日にポーランドで1次リーグ抽選会が行なわれる予定となっています。

 

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