日本時間7月5日、U20アジア選手権の2次ラウンドでチャイニーズタイペイと対戦したU20日本代表。予選ラウンドで圧倒的強さを見せつけた日本は、この日も相手が手もつけられない強さで制圧すると、海外から驚愕の声が続々と寄せられ、注目が集まっています。
大会最終上位4チームには、2025年開催の女子U21世界選手権の出場権が与えられる今大会に、ディフェンディングチャンピオンとして挑んでいる日本。予選ラウンドではインドとホンコンチャイナに対し仕事をさせず、ストレート勝利した日本が目指すのはもちろん優勝。
Japan, Korea through to round of last 8 after two wins in succession at 22nd Asian Women's U20 Volleyball Championship in Jiangmen
— Asian Volleyball Confederation (@AsianVolleyball) 2024年7月2日
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そんなプールBを首位通過していた日本は、この日2次ラウンドでチャイニーズタイペイと対戦。第1セット序盤こそ競り合う展開となるも、そこから日本が速いテンポのバレーを展開すると、相手に何もさせずの9連続得点となるなど圧倒し、25-11と気持ちよく先取します。
第2セットは相手も日本に対策をし、主力であるアウトサイドヒッターを中心にが猛攻を仕掛けますが、日本はことごとくボールを拾い、主催するAVCも驚愕のスピードとパフォーマンスで相手の心をくじくと、このセットも25-16とし第3セットを迎えます。
日本の勢いは止まらず、鋭いサーブ、早い展開の中での多彩な攻撃、そして自陣にはほぼ落ちない固い守りなど、レベルの差を見せつけた日本が25-13で見事ストレート勝利としました。
Japan too hot to handle for Chinese Taipei at 22nd Asian Women's U20 Championship
— Asian Volleyball Confederation (@AsianVolleyball) 2024年7月5日
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この大会の様子を公式サイトやSNSで報じてくれているAVCはこの試合について「今大会も日本は手が付けられない!」との言葉で、アジアで無双している日本の強さをSNSで報じると、公式サイトでも「チャイニーズタイペイは日本に手も足も出ず…」とのタイトルで、現チャンピオンの日本の一方的な試合展開を報じてくれています。
この記事の中でAVCは、日本について「日本はテンポの速いゲームを卓越した戦術で展開し、完全に主導権を握った!」、「チャイニーズタイペイは反撃に出たものの、手強いライバルの前に手も足も出ず…」などの表現で日本の圧倒的強さを報じると、山口祐之監督からの「この選手権に出場するチームはどこも強く、どの試合もベストを尽くさなければならない。どのチームとの対戦も侮れないことは確かだが、今日の日本の選手たちのプレーを見る限り、特にアウトサイドヒッターはかなりいいプレーをしていたし、全体的に見てもチームの全員の調子が上がりつつある。しかし明日の韓国戦は、日本よりも高さがあるチームとの対戦となるため、これまで以上にベストのプレーをしなければならない!」とここまで圧倒的強さをみせながらも、優勝に向けて手を緩めない姿勢を絶賛していました。
開幕3連勝と波に乗る日本は、6日11時からの2次ラウンド2戦目において、プールDを首位通過した韓国と戦うこととなっており、この試合で勝利するとファイナルラウンドで準決勝に進出することになります。