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【パリ五輪 男子バレー】「ターミネーターケンタロー♪」髙橋健太郎選手の無事に世界中が歓喜❤︎世界王者ポーランドからは…⁉︎

 

ポーランドとの練習試合途中で担架により病院に搬送され、その身が案じられていたバレーボール男子日本代表の髙橋健太郎選手。数時間後には、「I'm back!!」と笑いを添えて無事を報告してくれており、世界中から健太郎選手の無事に喜びの声が続々と寄せられています。

 

 

日本時間7月21日未明に世界ランク1位・ポーランドと練習試合を行なった日本。この大事な一戦で見事勝利を果たしてくれた日本ですが、第4セット途中に健太郎選手が頭部付近から床に落ち、首を固定し担架で運ばれる姿に世界中から心配の声が寄せられていました。

 

この試合後、JVAからは選手たちに対し行なったインタビュー動画が投稿されており、セッターの関田誠大選手からは「パリ五輪前の大事な一戦を勝ち切れたこと、ミドルを使い続けられたことが良かった…」などと語り、一瞬健太郎選手を想うようなコメントもありました。

 

その関田選手は、試合の数時間後に自身のSNS健太郎選手の名前が入った飲み物を写した画像を投稿。すると健太郎選手からもその画像に「皆様心配おかけしました!健太郎元気です!」と無事であることが告げられると…

 

その後「I'm back!!日本の皆様大変ご心配をおかけ致しました。ポーランドの救急隊員の方々の迅速且つ万が一の事を考えた手厚い対応をしていただいたお陰で、また心おきなく全力でプレーをする事が出来ます。パリ五輪にトライできる事に感謝し残りの時間を全力で過ごしていきます」ターミネーターを再現する笑いある投稿をしてくれていました。

 

これらの投稿を知った世界中のファンの方々から次々に喜びの声が上がると、健太郎選手を心配していた海外メディアのVolleyball Worldも、そんなファンの方々の投稿を引用して報じてくれており、万全の状態で闘える日本チームに祝福の声を寄せてくれていました。

 

この健太郎選手の件はポーランドバレーボール協会からも報じられており、「フランスの首都に出発する前の最後から2番目のテストで、ポーランドは日本チームのタイブレークに屈した」とのタイトルでこの試合を報じる中で、健太郎選手の負傷を報じながらも、試合ではこの日も好調だった西田有志選手の攻略に苦戦したこと、石川祐希選手の攻守の貢献によりポーランドは点差を開くことができなかったことなどを伝えており、全体的にフィリップ・ブラン監督の采配により選手たちは生き生きとプレーできていたことなどを綴っていました。

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そんなポーランドは、翌日にパリ五輪前最後のアメリカ戦に臨んでおり、この試合では3-2で勝利するなどその強さは健在…。このことを伝えるポーランド協会のSNSには、日本に対し敗れたことへの不安に加え、アメリカに勝利したことへの安堵がつぶやかれていました。

 

 

健太郎選手の無事は、世界中のファンの方々により喜ばれており、その方々は万全の状態で挑むパリ五輪で日本代表がメダル、それもいい色のメダルの獲得に向け躍動してくれることを信じているようでした。

 

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