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【パリ五輪 女子サッカー vsスペイン】「あのFKは素晴らしかったが…」1-2で惜敗した日本の初戦を海外メディアは…⁉︎

 

FIFAも大注目するなど、パリ五輪女子サッカーの開幕戦で最も熱いカードとなった女王スペインと女子日本代表・なでしこジャパンとの一戦。藤野あおば選手の素晴らしい直接FKでスタートするも2失点で敗れると、海外メディアがこの試合の様子をこぞって報じています。

 

 

この前日にはFIFAから、「パリ五輪女子サッカーの開幕戦は好カードが揃い踏み」とのタイトルで各グループ初戦の見どころが特集され、その中で「スペインはかつて打ち負かされた相手・日本と再び対戦する!」と昨夏のW杯以来のスペインと日本の再戦に注目していました。

 

そんな注目集まるこの試合は、両チーム序盤から積極的にシュートを打つ展開の中、日本が前半10分にゴールから少し遠い位置でFKをもらうと、そこから先日の能登復興試合のガーナ戦でも直接ゴールを決めた藤野あおば選手が見事なシュートを放ち先制します。

 

しかしその後はスペインがボールを支配する中、21分には相手からもゴールを奪われ1-1と同点とされ、日本は守りを固め凌ぎ切り前半を終えます。後半は浜野まいか選手を投入し、攻撃に勢いをもたらしたいと考えた池田太監督ですが、攻撃に転じられない状況が続きます。

 

そんな中で清水梨紗選手が膝の痛みを訴え途中交代すると、その右サイドからの展開でゴール前を突破され2点目を奪われてしまった日本。最後まで日本は守り続け攻撃の糸口を探しましたが、ゴールまでつなげることができず残念ながら初戦敗北となっていました。

 

この試合をご覧になっていた日本の方々からは、

 

「藤野選手のすばらしい直接FKで先制して良い感じでスタートしたが、その後は苦しい展開だったな…」

 

「強豪相手に2点止まりでよく耐えた!

今回のグループはかなり厳しいから次勝とう!」

 

などの声が寄せられていました。

 

 

この試合に注目していたFIFAからは、公式SNSで両チームの1点目を報じるなど速報してくれており、試合後には「スペイン女子が五輪デビューで3ポイント獲得だ!」などと嬉しい2点目を決めた写真とともに、意外にも初となる五輪デビューの初勝利を祝っていました。

 

またこの注目の一戦を海外メディアも大々的に報じており、「スペイン女子チームは日本に2-1で逆転勝利を収めた」などと多くのメディアがスペイン勝利を伝える中、「なんて素晴らしいゴールだ‼︎スペインにとって日本はあまり好ましい相手でないだろう…」との日本の評価も…。

 

昨年W杯で敗れている日本との初戦ということで、スペインサッカー連盟もこの勝利を「スペインがオリンピック初出場で日本に勝利し勝ち点3獲得だ!」と喜びを報じると、サポーターからは「昨年負けた日本に勝ったのを見れて嬉しかった!」との声が寄せられていました。

 

今大会はグループリーグ2位までと、3位の上位チームは決勝トーナメントに進出できるため、強化試合などで何度も対戦しているブラジルとの次戦で、日本は是が非でも勝利したいところとなっています。

 

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