パリ五輪男子サッカーのグループリーグにおいて、パラグアイに続きマリも撃破したU-23日本代表。日本時間7月31日のイスラエル戦を前に、イスラエルメディアが選手たちのコメントを掲載した記事を投稿しており、そこには気丈に振る舞う選手たちの姿がありました。
大会初戦でパラグアイに5-0と快勝した日本は、続くマリ戦も山本理仁選手の2戦連続ゴールや、GK小久保玲央ブライアン選手のファインセーブなどで1-0と勝利し、ノックアウトステージ進出決定。最終イスラエル戦は、引き分け以上でグループ首位通過となっています。
#TEAMJAPAN #サッカー 男子 一次ラウンド⚽️
— TEAM JAPAN (@TeamJapan) 2024年7月27日
日本🇯🇵 1-0 マリ🇲🇱#山本理仁 選手の決勝点で、準々決勝へ進出決定🔥@jfa_samuraiblue#パリ2024 #オリンピック#一歩踏み出す勇気を #がんばれニッポン pic.twitter.com/F6Z8ImWRnf
対するイスラエルは初戦でマリに1-1と引き分け、続くパラグアイ戦では2-4と敗れると、グループリーグ2試合終了時点で4位…。しかしマリとの差は得失点差1という僅差で、パラグアイとマリの試合結果や日本戦勝利という条件でノックアウトステージ進出の可能性も…。
⏱️ תוצאת סיום בפריז pic.twitter.com/Fwfip73nPq
— ISRAEL FA (@ISRAELFA) 2024年7月27日
そんな対照的な2チームの試合を前に、イスラエルメディアが日本戦に向けた記事を続々投稿。あるメディアはSNSにおいて、「イスラエルは予選ラウンド最終日本戦で、決勝トーナメント進出の可否が決まるのだ…」とその厳しい道のりを報じると…
別のメディアは、初戦のマリに引き分けたものの、パラグアイ戦では2ゴールを奪うもそれ以上の4得点で敗れていたこと、代表監督であるガイ・ルソン氏からの「パラグアイは弱いチームではない！しかし最後にゴールを決められてしまったのは非常に残念だ…」というコメントなどを報じ、オムリ・ガンデルマン選手らによる日本戦に向けてのコメントを掲載。
オムリ選手は「ここまで我々は他のチームに遅れをとっているが、我々も強いチームであることを証明し続けてきた！次の日本戦での目標はもちろん勝利を手に入れることだ！まだ最終戦の結果により、決勝トーナメント進出の可能性がある限り、我々は最善を尽くすから期待していてくれ！」という気丈に振る舞うコメントとともに、ルソン監督からの「我々はここまで非常に強い相手と対戦してきたが、これらのゲームは我々にとってはすでに歴史的なのだ！我々はあきらめず進み続けるが、次の日本戦はとても厳しいものになるだろう…。精神的に強靭な選手だけが前に進むことができる最終戦に向け、選手たちとともに下を向かずにグループ最終戦を迎えたい！」と格上日本戦に向け気持ちを高ぶらせていました。
Israel’s soccer team lost 2-4 to Paraguay during a match in Paris at the 2024 Paris Olympics.
— CYNN (@CYNN_Official) 2024年7月27日
Omri Gandelman and Oscar Gloukh scored the two goals for Israel.
Earlier this week, the team’s first game against Mali ended in a 1-1 tie. Israel will face Japan on Tuesday evening in… pic.twitter.com/K9T60kcFYm
そんな日本の大会3戦目をAFC（アジアサッカー連盟）も報道。「日本はグループDのトップに君臨し、グループC首位のスペインとの準々決勝での対戦を回避するためには、勝ち点1があればよいだけだ！」と海外メディアなどからも注目度が上がっている日本の現状を報じ、3戦目の期待の選手として、「大岩剛ヘッドコーチのもとには、今大会得点をあげている山本理仁や藤尾翔太、三戸舜介などの頼れる選手たちがいる」と3人のストライカーに注目しているようでした。
