スポーツ談話室【Sports Lounge】

日本のスポーツを応援📣(フィギュアスケート多め…)

【パリ五輪男子バレー vsアメリカ】「オオツカさんとトモさんが…‼︎」米戦で1-3で敗れるも決勝R進出の龍神を海外メディアが祝福♪

 

日本時間8月3日のパリ五輪男子バレーボールの予選ラウンド最終戦において、アメリカ代表と対戦した日本代表(龍神NIPPON)。アメリカの高さとパワーに屈し1-3で敗れた日本ですが、1セットを奪い決勝R進出を決めると、その立役者を海外メディアが祝福しています。

 

 

ドイツとの大会初戦ではフルセットの末に敗れはしたものの、続くアルゼンチン戦ではVNLでもみせた余裕あるプレーで3-1と勝利した日本。前日の時点で対戦するアメリカから1セットでも奪えば予選突破となることが明らかとなっていましたが、勝利を信じたファンの方々。

 

この日対戦したアメリカは世界ランク6位ながらも、大会初戦のアルゼンチン戦をストレート勝利すると、続くドイツ戦も3-2とフルセットの末に破るなど順調な歩みを進めており、そんなアメリカファンの方々からは、日本戦に向けてもこの勢いでの勝利が期待されていました。

 

そんな両チームの激突に、第1セット序盤からハプニングが…。あまりの熱気に会場の照明が消えてしまう事態となる中、日本は中盤以降に点差を広げられ16-25で先取されると、高さで対抗しようと髙橋健太郎選手を起用した第2セットも、攻撃を防げず18-25と連取された日本。

 

それでも第3セットは中盤にかけリードを広げると、終盤にはVNLでベストリベロにも選出された山本智大選手が、顔面に強烈なスパイクを受けながらもボールを受けるなどガッツでチームを鼓舞すると、最後は山内晶大選手が狙ったサービスエースがハマり25-18で奪取。

 

これで予選通過を確実にした日本は、意地と意地のぶつかり合いとなった第4セットも、序盤からミドル、サイドを効果的に使い得点を重ね中盤には同点としていましたが、その後アメリカの高さとパワーのある攻撃を防ぐことができず19-25で、セットカウント1-3と敗れました。

 

この早朝からの試合をご覧になっていた日本のファンの方々からは、

 

「負けてはしまいましたが、準々決勝進出おめでとうございます♪」

 

「2セット取られた状態から追い上げて勝ち取った3セット目は寝起きだったけどマジで魂が震えた!」

 

などの声が続々と寄せられています。

 

また、海外メディアのVolleyball Worldは公式サイトで「プールCのトップに立ったアメリカ!日本は準々決勝で出場を確保だ!」とのタイトルで手に汗握る試合の様子を報じ、VNL銀メダリストの龍神NIPPONの決勝R進出を祝福し、歓迎してくれていました。

en.volleyballworld.com

 

また公式SNSでは、「彼らには1セットが必要だったが、オオツカさんが重要な役割を果たしてこれを実現した!」と大塚達宣選手の躍動を報じると、第3セットに流れをもたらした山本選手の「重要な試合でなかったらコートに倒れたままだっただろう」とのコメントも掲載。

 

 

今や世界中から愛される龍神NIPPONの決勝R進出と、試合に敗れながらもファンの方々に笑顔を届けてくれる選手たちのサービス精神に、日本のこれからの決勝Rでの躍進が期待されていました。

 

youtu.be