パリ五輪の女子サッカーで、ベスト8と一定の成果を残しながらも悔しい結果に終わってしまったなでしこジャパン。そんな先輩なでしこたちに負けず劣らず世界で活躍する若きなでしこたちが動き始め、サポーターの方々からは対戦を望む声も寄せられているようです。
パリ五輪では、3年後のW杯での活躍や理想とする日本サッカーの創造に向けて、組織力や戦術レベルを高める必要性を突きつけられたなでしこジャパン。若い世代から海外のフィジカルに負けない強い選手も入ってきていますが、まだまだ成長する可能性を残しています。
そんな中、JFAからU-20女子W杯コロンビア大会に参戦するメンバーや、U-17日本女子代表候補のメンバーやトレーニング情報、さらには中国で開催されるU-15女子選手権情報が続々と報じられており、サポーターの方々から次期なでしこたちに期待の声が寄せられています。
現地時間9月2日のニュージーランド戦が初戦のU-20女子W杯には、高い得点力が武器の松窪真心選手や、今年3月のアジアカップでも準優勝に大きく貢献した土方麻椰選手などがチームを牽引するヤングなでしこ21選手が選出され、狩野倫久監督のもと優勝を目指します。
🔹U-20日本女子代表🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年8月14日
⚽メンバー発表⚽
𝗚𝗞#大熊茜 INAC神戸レオネッサ🇯🇵#ウルフジェシカ結吏 日テレ・東京ヴェルディベレーザ🇯🇵#岩崎有波 ノジマステラ神奈川相模原🇯🇵
𝗙𝗣#天野紗 ハンマルビーIF🇸🇪#土方麻椰 日テレ・東京ヴェルディベレーザ🇯🇵#柏村菜那 日テレ・東京ヴェルディベレーザ🇯🇵… pic.twitter.com/C9AgMYO1dE
また10月中旬からドミニカ共和国を会場に開催されるU-17W杯に出場する、長谷川唯選手絶賛の眞城美春選手らリトルなでしこの候補選手たちも発表され、8月19日から1週間程度合宿を行ない、21日にはジェフユナイテッド市原千葉レディースとトレーニングマッチも予定。
さらに8月14日から中国の大連を会場に、仲野浩監督率いるU-15女子代表の選手たちが18日には韓国、20日にはチャイニーズタイペイ、23日には中国、そして25日には北朝鮮と対戦することとなっており、激しい4連戦を前に15日からトレーニングを開始しています。
そして10月26日には、対戦相手未定ですが国立競技場でなでしこジャパンのドリームマッチが開催予定。池田太監督の進退の大きなポイントと噂されているようですが、そこに招集される選手たちにも期待が集まっており、新たな若手選手の起用にも大きな注目が…。
そんな次々と報じられる情報をご覧になったサポーターやファンの方々からは
「世界一の奪還を目指して頑張って下さい!」
「各世代で新たなスターが誕生するのが楽しみ♪
パリ五輪が終わっても楽しみが満載だ!」
などの声が寄せられていますが、そんな期待の声に混じり…
「ぜひともA代表 vs ヤング&リトル対決をしてほしい♪
結構いい勝負すると思うし、互いにとって刺激になると思う!」
「10月の国立の前でもいいからU世代混合の試合が見たい‼︎」
などA代表と次世代のなでしこたちのドリームマッチを期待する声も寄せられています。
今や世代を問わず、海外の強豪クラブへ引っ張りダコとなっているなでしこの選手たち。海外チームとの対戦での強化も必要なのですが、国内で世代を問わず熱い闘いを繰り広げるのに期待する声もあがっているようです。