U-20女子W杯で優勝を狙うU-20女子日本代表・ヤングなでしこは、大会初戦にニュージーランドを7-0と格の違いを見せつけ撃破。そんな日本の次戦の相手・ガーナは、初戦黒星スタートとなりながらも、日本戦での勝利について楽観視しているとの情報が入ってきています。
日本時間9月3日に行なわれたグループステージ初戦では、体格で勝るニュージーランドに的確なパスやスピードで掻き回し、それぞれ2得点ずつあげた土方麻椰選手や笹井一愛選手をはじめ、出場した多くの選手が自身の持ち味を発揮して、大量7得点を奪い快勝した日本。
🔹U-20日本女子代表🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年9月4日
【2024.9.2 Match Report✍️】
『FIFA U-20女子 #ワールドカップ コロンビア2024』初戦、U-20ニュージーランド女子代表に7-0の快勝でスタート✨… pic.twitter.com/i8EnwBJV9C
この試合後、なでしこ公式SNSを通じ「ハットトリックを決められなかった悔しさと、もっとチームに貢献できたんじゃないかなという反省点が、良かった点よりも大きい」と語る土方選手たちからのコメントが届けられており、その頼もしい声に次戦以降の期待の声が…。
🔹U-20日本女子代表🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年9月3日
【2024.9.2 試合後コメント✍️】
13 FW #土方麻椰
NEXT MATCH⏩
🏆FIFA U-20女子 #ワールドカップ コロンビア2024
⚔️グループステージ第2節
🗓️9.6(金)⌚️7:00(🇯🇵)
🆚U-20ガーナ女子代表🇬🇭
🏟El Techo Stadium(コロンビア)
📱FIFA+にて生配信(https://t.co/gznff9d8eB)… pic.twitter.com/G3w2BxhUk4
AFCからも、「土方や笹井の2得点などでヤングなでしこがグループEの首位に躍り出た!U20女子アジアカップ準優勝チームはタイトル奪還に向けてその信憑性を示した!」などとゴールラッシュに加え、2大会ぶりの優勝を狙う日本にエールを送る投稿をしてくれていました。
また、試合直後に日本の勝利を絶賛してくれていたFIFAからも、大会2日目終了時点で全てのグループで初戦が終了したことから、第1節を総括する記事が投稿。「グループステージの第1ラウンドの象徴的な瞬間」と題した投稿には、喜びを爆発させた笹井選手の画像も…。
The first round of #U20WWC group stage action gave us some iconic moments. 📸
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) 2024年9月3日
Second round: pending. ⏳ pic.twitter.com/ucCNUAlZKf
この中で、「日本が圧倒的な戦いで観客を楽しませ、ニュージーランドを粉砕!試合を通して質の高いサッカーを披露し続け、7点以上のゴールを奪ってもおかしくはなかった」と優勝候補を相手に最後まで諦めず奮闘したニュージーランドに格の違いをみせつけたことを記述。
また、第1節終了時点で土方選手や笹井選手のように2ゴールを奪っている選手は2人を含め9選手もいることから、「今大会のゴールデンブーツ賞争いは熾烈だ!」としながらも、2016年大会の上野真実選手に続く、日本人選手2人目の受賞に期待を寄せているようでした。
そんな海外からも絶賛される日本に対し、次戦の相手ガーナは大会初出場のオーストリアに1-2で敗れ黒星スタート…しかしガーナ協会からは「ユシフ・バシジ監督は、開幕戦でオーストリアに1-2で敗れたものの、次の日本戦で勝利する可能性について楽観的だ」と投稿。
その真意として、投稿の中でバシジ監督は「後半のパフォーマンスは非常に良かった。もし後半のように前半をスタートしていたら、素晴らしい結果となっただろう…」とスロースタートを悔やみながらも、日本戦については修正を図り力強いカムバックを語っているようでした。
そんなガーナとの次戦は、日本時間6日7時キックオフとなっており、初戦多くの交代を活用しながらも温存している松窪真心選手の起用にも、多くの関心が寄せられています。