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【ジュニアGPオストラヴァ 女子FS・アイスダンスFD】「とんでもない逸材だ!」ジュニアGPデビューの和田薫子選手優勝にISUも首ったけ❤︎

 

フィギュアスケートジュニアGP第2戦オストラヴァ大会の最終日、女子シングルではジュニアGPデビューの和田薫子選手がSPの勢いそのままに優勝すると、ISUも未来が明るいシンデレラガールに大注目。そしてかほゆうも6位入賞する素晴らしい出来で歓喜となっています。

 

 

今大会2日目には、さえルカペアが表彰台まであと一歩という素晴らしいFSを披露すると、蛯原大弥選手も渾身のガッツポーズが飛び出す演技を披露。2位発進の西野太翔選手は悔しい結果となっていましたが、それでも前を向き、この日は会場で声援を送っていました。

 

 

まずは38選手が参戦していた女子シングルのFSに、2位通過となっていた昨シーズンのシンデレラガール・上薗恋奈選手が登場。黒を基調とした大人っぽい衣装でリンクに上がると、滑らかなスケーティングから華麗な技を繰り出しますが、ジャンプでまさかの転倒が…。

 

それでもそのミスを感じさせないほど、ダークな世界観に惹き込んだ上薗選手。樋口美穂子コーチからの大きな課題であろうこのFSを、なんとかものにしようと演じたこの演技は112.90点となり、総合177.31点で最終4位となるとファイナル行きに暗雲が立ち込めています。

 

そんな昨シーズンのシンデレラガールの奮闘に負けじと挑んだのが、今大会首位通過となっていた和田選手。最終滑走に登場すると、タイタニックの曲に合わせスピード感あふれるスケーティングの中、華麗なコンビネーションジャンプなどを次々成功させ勢いに乗ります。

 

サマーカップで披露した演技よりも、全ての要素でレベルアップが感じられるこの演技で、その実力の高さを見せつけると、総合194.14点で圧巻の優勝を飾った和田選手。この新たなシンデレラガールの登場に、ISUも公式SNSでその驚愕のジュニアGPデビューを称賛。

 

またISUは和田選手のインタビュー動画も投稿しており、その中で和田選手は「今回まだまだ足りないところがたくさんあると思うので、ポーランドではもっと完璧な演技を皆さんにお見せできるよう頑張ります!」と第5戦グダニスク大会への意欲も語ってくれていました。

 

 

そんな和田選手から勇気をもらったのか、同じくジュニアGPデビューの山下珂歩選手と永田裕人選手のかほゆうもFDで躍動。RDから一転、落ち着きのある衣装で登場した2人は冒頭のリフトで魅せると、息の合ったスケーティングと表現で観ている方々を虜に…。

 

滑りや表現だけでなく、妖艶なオーラ全開の山下選手に笑顔を振り撒く永田選手、そんな2人から放たれる雰囲気にどっぷり浸かった方々は瞬く間に『かほゆう沼』に…。総合128.80点で最終6位という得点や順位以上に、満足感が得られる演技は大満足となっていました。

 

この様子をご覧になった方々からは、

 

「我々はまたカオルコワダというとんでもない逸材を見つけてしまったようだ…」

 

「今回ですっかりかほゆうちゃんのファンになってしまった❤︎」

 

などの声が寄せられていました。

 

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