グループステージ3戦全勝で、U-20女子W杯のラウンド16に駒を進めたU-20女子日本代表・ヤングなでしこ。日本時間9月13日のナイジェリア戦に向け、FIFAやAFC、そして相手サッカー連盟などからプレビューが投稿されると、海外の方々から様々な反応が寄せられています。
前々回大会優勝、そして前回大会準優勝の日本は、今大会においても優勝候補の一角。その実力を見せつけるかのように、グループステージでは速く正確なパス回しを武器に相手ゴールに襲いかかると、相手に付け入る隙を与えずに3戦全勝でラウンド16へ進出。
\#ワールドカップ ラウンド16まであと2⃣日!/
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年9月11日
🔹#U20日本女子代表🔹
グループステージを全勝で1位通過✨
選手たちのプロフィールに加え、好きなものや仲の良い選手、MBTIなど「20の質問」を紹介しています🇯🇵⚽
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一方、ラウンド16で日本と対戦するナイジェリアは、グループステージで韓国を1-0で破りながらも、続くドイツには1-3で敗戦。そして3戦目のベネズエラに4-0で勝利したことでグループ2位通過となり、日本に勝利し前回大会に続く準々決勝進出を目論んでいるようです。
🚨UP NEXT ▶️
— NGSuper_Falcons (@NGSuper_Falcons) 2024年9月11日
Our sisters, Falconets anticipate intense Round of 16 clash with Japan 🇯🇵 in Bogota📍
We count on your support 🩵
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そんなこの試合を前に、FIFAからは「ナイジェリアも過去の大会で準優勝経験があり、伝統的に強いチームだ…」としながらも、「日本はグループステージ全勝を達成し、狩野監督がローテーションを活用しながらチームのコンディションを整えてきた!」と評する記事が投稿。
またAFCからも、「ヤングナデシコは2018年に獲得したタイトルを取り戻すことを目指しているが、3年連続で準々決勝に進むには、厳しいナイジェリアを克服する必要がある…」と警戒させながらも、「日本に慢心はなく、準々決勝でスペインと当たるだろう」と宣言。
ナイジェリアサッカー連盟からは公式SNSを通じ、ラウンド16の日本戦がある標高2600mのボゴタにチームが戻ったことが報じられており、公式サイトではクリストファー・ダンジュマ監督からの「チームはこのステージに辿り着くため、最高のパフォーマンスを発揮した。私は彼女たちの努力を誇りに思う!ノックアウトステージ初戦の日本との対戦が、我々に何をもたらすのかとてもワクワクしている!」とのコメントを掲載し、目標である今大会表彰台乗りに、日本という巨大勢力の1つであるチームが立ちはだかったことを報じていました。
また11日には、ナイジェリアメディアからナイジェリアスポーツ大臣による指令が出たことが報道。ジョン・エノスポーツ大臣は「スーパーファルコネッツはグループステージを通して、驚くべき技術と修正力を見せた。私は彼女たちが日本に勝利することを信じて疑わない。自らの能力を信じて試合に臨むことを強く命じる!国中が君たちを応援している!魂を込めてプレーし決して手を抜かないことだ!」と厳しい口調で代表選手たちにエールを送っており、この記事をご覧になった方々からも多くの励ましがSNSに続々と投稿されていました。
国中が盛り上がりを見せるナイジェリアに対し、日本ももう少しヤングなでしこの活躍に注目してもいいのかなと思いますが、ここから勝利を重ねることで多くのメディアが注目してくることでしょう。