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【U20女子W杯 vsナイジェリア】「ジャパンは勝つ方法を知っていた!」ヤングなでしこが2-1でベスト8入り♪次戦は因縁のスペイン戦‼︎

 

日本時間9月13日、U-20女子W杯のラウンド16においてナイジェリアと対戦したU-20女子日本代表・ヤングなでしこ。前後半に1点ずつを入れ、ナイジェリアの猛攻に試合終盤追いつかれるも逃げ切った日本に、国内のみならず海外からも称賛の声が寄せられています。

 

 

FIFAAFCなどからは、優勝候補の一角とする日本がグループステージを難なく勝ち進んできていることなどを挙げながらも、前回大会に続き準々決勝進出に意気込むナイジェリアとの難しい試合が予想されたこの試合でしたが、準備に一切の抜かりはなかった日本。

 

前半12分には右からのふわりとしたクロスに両チームが交錯し、溢れたボールに松永未夢選手が反応しシュート。しかしこれは相手DFに惜しくも阻まれますが、その後も積極的に相手ゴールを狙った日本は、33分に左からのクロスに松永選手が頭で合わせ先制。

 

1点リードで迎えた後半は、追加点を求め笹井一愛選手を投入した狩野倫久監督。すると、笹井選手のパスから土方麻椰選手が冷静にゴールに流し込み、一度笛が鳴るもオンフィールドレビューでゴールが認定。その後雨風が強まる中も攻守にわたり懸命にプレーした日本。

 

90分には一瞬の隙をつかれナイジェリアに1点を返されてしまいますが、焦ることなく落ち着いて勝利をものにした日本。終了の笛が鳴った瞬間は一気に笑顔になり、安堵の表情を見せたヤングなでしこの選手に対し、ナイジェリアは落胆の表情となっていました。

 

大会の様子を具に報じてくれているFIFAからは、「日本がナイジェリアを下して準々決勝進出!スペインとの再戦へ」とのタイトルで、松永選手と土方選手のゴールで勝ち切ったこと、土方選手はゴールデンブーツ争いでもトップに並ぶ今大会5点目となったことを称賛。

https://www.fifa.com/ja/tournaments/womens/u20womensworldcup/colombia-2024/articles/japan-nigeria-match-report-highlights-ja

 

また海外メディアも、「ナイジェリア戦は簡単な試合ではなかったが、日本は勝利する方法を知っていた!」、「ジャポンは準々決勝で現チャンピオンであるスペインと対戦し、今大会に衝撃を与えるだろう…」などと日本の勝利を称賛し、次戦に熱視線を送っていました。

www.futbolred.com

 

またナイジェリアサッカー連盟からは、「終盤にゴールを決めたにもかかわらず、我々のスーパーファルコネッツは日本のリードを覆すことができず、大会での連勝は終わりを迎えてしまった…」と悲しみの投稿をすると、ナイジェリアメディアからも続々投稿があり、それらには…

 

「日本は私が考えていた以上に非常に優れたチームだった…」

 

「日本のように簡単にパスをつなげることができず、これは戦術的ミスと言っていいだろう…新たなコーチが必要とされている!」

 

などの声が溢れ、日本に完敗といった声が多く寄せられています。

 

 

ここまで順調に勝ち進んできたヤングなでしこですが、続く日本時間16日8時からの準々決勝では、昨年決勝で敗れたスペインとの因縁の対決となっており、今大会最も注目の集まる試合となっています。

 

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