U-20女子W杯で2大会ぶりの優勝を狙う、U-20女子日本代表・ヤングなでしこ。ナイジェリアとのラウンド16で勝利した日本の次戦は、前回大会の決勝で敗れたスペインとのリベンジマッチとなっており、ひと足先に会場入りしたスペインから宣戦布告記事が投稿されています。
グループステージを無敗で勝ち進んできた日本は、ナイジェリアとのラウンド16で、土方麻椰選手や松窪真心選手、笹井一愛選手などゴールに貪欲な選手を続々投入し攻勢を強め、相手の隙をつく縦パスからチャンスを作り、見事2-1で勝利しベスト8入りを果たしました。
🔹U-20日本女子代表🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2024年9月13日
【2024.9.12 Match Report✍️】
『FIFA U-20女子 #ワールドカップ コロンビア2024』ラウンド16、U‐20ナイジェリア女子代表を振り切り準々決勝進出!
次戦はU-20スペイン女子代表と対戦🇯🇵🇪🇸… pic.twitter.com/OYDPew2Fkd
アジアを代表して奮闘するヤングなでしこに、AFCからも絶賛記事が投稿されており「日本がナイジェリアを抑えて準々決勝進出!」とのタイトルで、前々回大会覇者の日本が序盤から猛攻を繰り広げ試合を優勢に進めたことを称し、スペインとの再戦は必見であることを熱弁。
またナイジェリアサッカー連盟からは、「日本はラウンド16でナイジェリアを2-1で破り、ファルコネッツの旅に終止符を打った…」との文言から始まる記事を公式サイトに投稿し、「日本の電光石火のペースと巧みなフリックやチップにやられた…」と高い技術に屈服を宣言。
この日でラウンド16が終了し、FIFAからベスト8が出揃ったことが発表。スペインやコロンビア、ブラジル、アメリカは前日に勝利し勝ち進んでおり、この日は日本をはじめ北朝鮮、ドイツ、オランダが勝利。フランスを延長の末に破ったオランダ以外は順当な進出のようです。
Just eight teams remain in the hunt for #U20WWC glory! 🏆
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) 2024年9月13日
その中でも圧倒的攻撃力をみせているのが北朝鮮。FIFAは「今大会容赦なく勝利を重ねてきた北朝鮮はオーストリアにも圧倒的な力をみせ、今大会22ゴールを奪っている!」とその攻撃力を報じ、日本の次戦スペインについては「苦しい戦いを強いられながらもカナダ戦では、チャンピオンらしい姿を見せ、逆転でカナダを下し準々決勝進出を決めた!」と相手に先制点を奪われながらも、チャンピオンとしての意地で逆転し、今大会初の大きな試練を乗り越えたと報じています。そんなスペインと日本の因縁の対決をFIFAも待ち望んでいるようです。
準々決勝での相手が日本となったことを受け、スペインサッカー連盟からも日本時間13日に記事が投稿。「ラウンド16のナイジェリア戦に勝利した日本は、準々決勝のピッチに立つことになる」との見出しの記事では、日本のグループステージやラウンド16の様子、そして「日本とのU-20女子W杯初戦は日本が3-1で勝利したが、2年後はスペインが勝利している!我々としてもこのカードは決勝戦で…と望んでいたが、現実は準々決勝であり非常に厳しい試合になるだろう…」などと日本との再戦は、決勝まで取っておきたかったことを記述。
🛫 Ya estamos en Medellín
— Selección Española Femenina de Fútbol (@SEFutbolFem) 2024年9月13日
🌎 A por los cuartos 📽️ https://t.co/llyrs3MCp3#FU20WWC #FutureStarsOfFootball pic.twitter.com/qB9R0d994L
それでも負けるつもりは毛頭ないようで、すでに決戦の地であるメデジンに移動を完了させており、ひと足先にトレーニングを実施し準備を整えていることを報じるなど、日本戦に向け準備万端をアピールしていました。