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【ネーベルホルン杯 男女SP】「進化が半端ない❤︎」上位発進!山本選手&千葉選手&吉田選手が新プロで魅了♪

 

フィギュアスケート・チャレンジャーシリーズの一つであるネーベルホルン杯が、日本時間9月19日に開幕。競技初日には男女SPが行なわれ、男子では山本草太選手が3位発進、女子では千葉百音選手が2位発進となっており、ファンの方々からは驚きと期待の声が寄せられています。

 

 

今大会には日本勢として、男子シングルに山本選手、そして女子シングルには千葉選手と吉田陽菜選手、そしてアイスダンスには吉田唄菜選手と森田真沙也選手のうたまさが参戦。チャレンジャーシリーズでありながら豪華な顔ぶれに、ファンの方々の期待は高まっていました。

www.deu-event.de

 

日本時間19日夜からは男子のSPが行なわれ、23選手中10番滑走に登場した山本選手は、自身も好きだと語る新プログラムを披露。冒頭の華麗なコンビネーションジャンプで魅せると、山本選手の豊かな表現と滑らかなスケーティングに、一瞬で目を奪われた会場の方々。

しかし続く4回転サルコウが抜けてしまいますが、それでもそのミステリアスでユニークな世界観を存分に披露した山本選手。この演技で79.00点を獲得し3位通過となると、海外メディアに「緊張もあり構成的に課題もあるが、今後さらに磨いていきたい!」と意欲を語りました。

 

続いて日を跨ぎ行なわれた女子SPの3番滑走には吉田選手が登場。ここではトリプルアクセルを封印し、冒頭にダブルアクセルをもってきた吉田選手はこれを華麗に着氷させ、続くコンビネーションジャンプでリズムに乗りたいところでしたが、オーバーターンが入ってしまいます…。

それでも最後のジャンプを成功させると、吉田選手にしか醸し出せない独創的な雰囲気を会場に満たし、その世界観を披露。この演技で59.65点の7位通過となると、コンボへの悔しさを語る一方、FSでのトリプルアクセルでの巻き返しを誓ってくれていました。

 

そして22選手の最終滑走者として登場したのが千葉選手。演技後には、「直前の6分間練習まで体が震えていた…」と緊張感を語っていた千葉選手でしたが、曲に合わせ滑り出すとそれを一切感じさせない魅惑の演技を披露し、その姿を観た方々の心を鷲掴みにしました。

冒頭のコンビネーションジャンプこそ堪えるシーンがありましたが、それ以外はジャンプもスケーティングも、そして持ち前の豊かな表現も圧巻。「明日は少しリラックスしてフリースケートに集中したい」と語った千葉選手には67.95点が与えられ、2位と好発進となっていました。

 

 

この前日夜から翌日明け方まで秋の夜長を楽しんだ方々からは、

 

「草太くんジャンプでミスがあったものの3位発進!」

 

「百音ちゃんの進化半端ない❤︎

これはてっぺん獲る滑りですぞ…♪」

 

「陽菜ちゃんは相変わらず不思議な世界だが好き❤︎」

 

などの声が寄せられていました。

 

 

なお今大会は、日本時間20日夜から21日明け方にかけて男子FSとアイスダンスRD、そして21日夜から22日明け方にかけて女子FSとアイスダンスFD、さらにはEXまで行なわれることとなっています。

 

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