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【U17女子W杯ノックアウトステージ】「続く大きな戦いに備えねば…」日本の準々決勝の相手イングランド監督が戦々恐々⁉︎

 

8回目の出場となるU-17女子W杯で、見事今大会もノックアウトステージ進出を果たしたリトルなでしこ。そんな日本を称賛するFIFAからは、白井貞義監督らのコメントと共に、準々決勝で対戦するイングランド代表監督からの戦々恐々のコメントも投稿されています。

 

 

グループステージ初戦において、初出場のポーランドスコアレスドローとなって以降、目を覚ましたかのような快進撃を見せていた日本。2戦目のブラジル戦に続き、3戦目のザンビアにも勝利し、見事グループDを首位で通過し8大会連続のノックアウトステージに挑みます。

 

なでしこ公式SNSからは選手たちからのコメントも届けられており、ザンビア戦で3点目をお膳立てした根津里莉日選手からは「出場できるチャンスをもらえたので積極的にゴールを狙っていこうという気持ちで挑んだ!美春さんがうまく合わせてくれたのでよかった」と語ると…

 

そのクロスをうまくゴールに押し込んだ眞城美春選手からも、「チームメイトからいいボールが入ってきたので当てるだけでうまく点を取らせてもらった!準々決勝はイングランドと対戦だが、厳しい戦いにな ることは間違いないので、このチームの団結力を見せたい」などと語られており、勝利を喜ぶ一方、ノックアウトステージに向け気を引き締めていく覚悟なども語られています。

 

そんな日本を、「数字で見るグループステージ」と題して取り上げてくれているFIFAからは、「日本はこれまでの全U17女子W杯でノックアウトステージに進出しておりその記録を8大会に伸ばした。2014年の優勝チームであるヤングなでしこは、ニュージーランドとともに全大会に出場しているが、そのニュージーランドがグループステージを突破したのは過去に一度だけだ!」として脈々と受け継がれる日本女子の強さを称賛。

 

 また大会6日目の結果を報じる記事では、白井監督からのザンビア戦は簡単ではない試合だった…その中で選手たちがリスクマネジメント、そしてゲームの中での戦術理解、そういった点がすごく良かった。一人一人が役割をピッチ内外でできるようになることは大きな進歩」と試合を通して選手たちが大きく成長したことも語られていました。そしてその記事の中で日本について言及していた監督がもう一人…。

https://www.fifa.com/ja/tournaments/womens/u17womensworldcup/dominican-republic-2024/articles/matchday-six-roundup-dominican-republic-2024-ja

 

それがグループC最終戦北朝鮮に0-4で敗れ、日本のノックアウトステージ初戦の相手となったイングランドのナタリー・ヘンダーソン監督。ヘンダーソン監督は北朝鮮戦について、「手強い相手だということは分かっていた…そして我々のプレーに改善すべき点があることも分かっている…」と言葉少なめに振り返ると、「そのポイントを見直し、さらに大きな戦いとなる準々決勝に備えていきたい!」と断言。 

 

文字通りノックアウトステージで、『負けられない戦い』という意味での大きな戦いを指していると思われますが、アジアの2強相手の連戦に、本音としては日本とは当たりたくなかったのかもしれませんね。

 

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