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【GP③フランス 男女SP】「男女ともに競争が激化してる‼︎」僅差の女子に大荒れの男子⁉︎樋口選手&友野選手3位発進!

 

日本時間11月1日夜から競技がスタートした、フィギュアスケートGPシリーズ第3戦フランスグランプリ。ISUから、男女ともに「競争が激化してる‼︎」と報じられた男女SPで、日本勢は樋口新葉選手と友野一希選手が3位発進と、表彰台圏内でFSを迎えることとなっています。

 

 

GP初戦でのりくりゅうらの活躍に続き、2戦目では女子勢が16年ぶりとなる表彰台独占で沸かせた日本勢。今大会に日本からは、すでに2戦目となる樋口選手と島田高志郎選手に加え、初戦となる三原舞依選手、住吉りをん選手、友野選手の5選手が参戦しています。

 

日本時間1日夜からスタートした女子SPでは、2番滑走にスケアメ優勝で波にのる樋口選手がオーラ増し増しの演技で観ている方々を魅了。スケアメ以上に極上のダブルアクセルで魅せると、その後も全てレベル4のスピンステップなどで66.98点となり、3位につけました。

 

続く5番滑走には、今夏スケート漬けで気合いがみなぎっていた住吉選手が登場。その強い気持ちが出たダブルアクセルやコンボを成功させ、ドラマチックで美しい演技を披露するも、最後に3回転フリップがステップアウトとなってしまい、66.88点で5位通過に…。

 

そして8番滑走に登場した三原選手は、ミスがありながらも観ている方々を感動させる演技を披露。冒頭のコンボが帰ってきたことに歓喜したファンの方々でしたが、最後の3回転フリップが抜けてしまい、61.12点の7位通過となっていましたが、それ以上に魅了した三原選手。

 

そんな三原選手の直後に滑ったアメリカのアンバー・グレン選手が自己ベストで首位通過となっているのですが、海外メディアに対し「私がとても尊敬し、とても美しいスケーターであるマイミハラ」などと三原選手に対するリスペクト発言が飛び出していました。

 

 

そして日を跨いで行なわれた男子SPでは、仲良し2人組が登場。まずは3番滑走に登場した島田選手が冒頭の4回転トウループを決め、ジャンプを全て決め切るかと思いきや、最後のコンボでミスが出てしまい、点数が伸ばせず80.42点で5位通過となっていました。

 

そして8番滑走に、股関節の痛みを明かしていた親友の友野選手が登場。日本を代表するエンターテイナーは、そんな痛みを感じさせない軽やかなスケーティングで観ている方々を魅了すると、冒頭のステップアウトをリカバリし、83.45点で見事3位通過となっていました。

 

そんな男子は、優勝候補筆頭に挙げられていたフランスのアダム・シャオ選手がまさかの8位発進となると、ISUからは男女ともに「今大会の競争が激化してる‼︎FSは目が離せない!」など接戦であることが報じられており、ファイナル行きにも注目が集まっていました。

 

なお日本時間2日21時半からは女子FS、そして23時40分からは男子FSが行なわれ、アイスダンス・ペアと同時の表彰式の後には、日本勢の登場が期待されるEXも行なわれることとなっています。

 

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