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【男子U-13・U-14日韓戦】「我々は貴重な経験を積んだ…」若きサムライが躍動し韓国代表相手にトータル3勝1敗!

 

10月中旬から11月下旬にかけ行なわれていた、JFAエリートプログラムの男子日韓交流戦。将来の日本代表選手がここから育っていくであろうU-13・U-14の選手たちが躍動し、各2回ずつのトレーニングマッチにおいて、若き韓国相手にトータル3勝1敗となりました。

 

 

様々な事情により、これまでの国内キャンプ2回、韓国での日韓交流戦1回という形式で行なうことが難しくなっていたこのエリートプログラム。今年は日韓交流戦に特化した形で実施されており、10月中旬にはU-14代表が、11月下旬にはU-13代表が日韓戦に臨みました。

 

各世代で厳選された若き選手たちですが、まだまだ幼いながらも日本のプライドを背負い挑んだ選手たち。韓国を会場に行なわれたU-14世代のトレーニングマッチ1回戦では、瀬戸山玲音選手が先制弾を決め、瀬賀結臣選手が追加点を奪うも、韓国に4失点し敗北した日本。

しかしその2日後に行なわれた第2戦では、オツコロ海桜選手が2得点と大暴れし3-2とリベンジ成功。この様子は、JFAや韓国の大韓サッカー協会から報じられており、韓国協会からは「初戦は勝利を収めたものの、2試合目は猛追も虚しく敗れてしまった…」との嘆きも…。

www.kfa.or.kr

 

続いて、大阪のJ-GREEN堺を会場に行なわれたU-13代表の日韓戦でも、日本がその強さを発揮。10月30日の初戦では前半を0-1で折り返すも、後半に八木橋源太選手が同点に持ち込むと、その後中川青空選手が2得点を奪うなど躍動し、3-1で初戦を勝利で飾ります。

そして圧巻となっていたのが、11月1日に行なわれたトレーニングマッチ2戦目。前半の早い時間帯に藤岡鉄大選手がゴールを奪うと、前半2得点、後半4得点という攻撃力の高さをみせ、6-1と快勝した日本。前後半35分ずつで交代制限なしというルールの下ではありましたが、短期間で韓国の同年代の選手たちとも交流し、日本代表としての自覚と、それぞれの成果・課題を得て終えたこのプログラム。韓国協会は「U-13代表チームは日本で開かれた日韓交流戦で2敗となりながらも、貴重な国際経験を積んだ」などと結果を報じています。

www.kfa.or.kr

 

過去には、松木玖生選手らも参加していたこのプログラム。形式はこれまでと異なり、短期間での活動となっていくようですが、若き才能を全国から発掘し、これからも強い日本を支えていく選手たちとなっていってくれそうです。

www.jfa.jp

 

なおこのプログラムは、女子も同様の日韓交流戦が行なわれており、6月に大阪で行なわれたU-14代表は1勝1分け。U-13代表は11月4日から韓国を会場にトレーニングや2試合のトレーニングマッチを行なう予定となっています。

 

 

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