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【GP④NHK杯 男女FS】「歴史的瞬間となった日本を称えたい!」女子の表彰台独占&男子の2メダル獲得という快挙をISUも絶賛♪

 

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯の男女FSにおいて、女子シングルではスケカナに続き今シーズン2度目の表彰台独占、そして男子もメダル2個を獲得するという快挙を達成した日本に、ISUからも「歴史的瞬間だ!」などと絶賛コメントが続々投稿されています。

 

 

前日のSPでは男女ともにトップ3を独占していた日本勢。2006年のNHK杯ぶりとなるGP表彰台独占に期待も膨らんでいましたが、その直前にはペアで金メダル候補のりくりゅうが銀メダルとなるなど何が起こるか分からないだけに、力強い声援が送られていました。

 

男子FSでは、3位通過の壷井達也選手が自己ベストを更新する素晴らしい演技を披露。冒頭のコンボを華麗に決めると、続く4回転サルコウなどジャンプを次々成功させ、力強くフィニッシュした壷井選手には、総合251.51点が与えられ、見事銅メダルを獲得していました。

 

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しかし続く2位通過となっていた三浦佳生選手はジャンプが安定しません…。足の痛みを前戦から語っていましたが、この日も相当の痛みを堪えながら演じてくれていたのだと思いますが、それでも感動する演技を披露し、総合240.38点で6位となっていました。

 

そして首位通過となっていた鍵山優真選手は、格の違いを見せつける圧巻の演技を披露。冒頭の4回転フリップでは転倒があったものの、その後は安定したジャンプに流れるスケーティング、そして豊かな表現で総合300.09点を獲得し、見事優勝を飾ってくれていました。

 

そんな男子の活躍に負けてられないと、日本女子もFSで躍動。引退撤回宣言をしていた3位通過の青木祐奈選手は、ジャンプで細かなミスがあったものの、圧倒的な表現と拍手が湧き起こるステップなどで魅せ、自己ベスト大幅更新となる総合195.07点で見事銅メダルを獲得。

 

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続く2位通過の千葉百音選手も、あの表情からは想像のつかないほどの強心臓っぷりを披露。このプレッシャーのかかる舞台でジャンプを次々と決めると、シームレスな表現や美しすぎるスピンなどで魅了し、総合212.54点で見事銀メダルを手にしていました。

 

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そしてこの日も圧巻の演技を見せてくれたのが坂本花織選手。いつも通り冒頭の余裕ありまくりのダブルアクセルで魅せると、流れるようなスケーティングに洗練された表現などで観ている方々を虜にし、総合231.88点で優勝し、ファイナル行きを確定させていました。

 

18年ぶりとなる男女ともに表彰台独占とはならずも、6つのうち5つのメダルを獲得した日本。ISUからも「これは歴史的な瞬間だ!グランプリ大会での日本の優位性を称えよう!」などと鍵山選手や坂本選手らの笑顔の画像とともに、日本勢の強さが絶賛されていました。

 

 

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それぞれの競技後に行なわれた表彰式では、今大会公式アンバサダーでJSF理事でもある宮原知子さんからメダル授与があるなど、温かな雰囲気の中日本勢の皆さんは最高の笑顔を見せてくれていました。

 

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