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【W杯アジア最終予選 vsインドネシア】「森保監督の選択が試される…」FIFAが古橋・大橋・小川の3選手を次期エース候補として注目‼︎

 

W杯アジア最終予選5戦目となるインドネシア戦を控えたサッカー日本代表SAMURAI BLUE。両チーム準備を進める中、FIFAから「日本代表のストライカー争い!スタメン最有力候補は誰か?」とのタイトルで、3人の新エース候補に注目した記事が投稿されています。

 

 

アジアトップとなるFIFAランク15位という日本代表チームを報じようと、連日現地メディアや多くのファンの方々が駆けつけているインドネシアの練習場。その中でも選手たちは落ち着きを保ち、「相手というよりも自分たちらしいプレーを…」と心がけているようです。

 

一方のインドネシア代表は、これまで協会から続々報じられていた練習報告もめっきり少なくなり、秘策があるのか情報を伏せているようです。そんな両チームの激闘を盛り上げようと、現地で200万人ものファンがいるJKT48を会場に招くなど、サポーター集めに必死です。

https://www.pssi.org/news/jkt48-akan-meriahkan-pertandingan-timnas-indonesia-melawan-jepang-di-gbk

 

そんな試合を目前に控え、FIFAから「上田綺世の負傷で日本代表の新エース候補に注目!復帰の古橋、好調の大橋、実力派の小川…次戦で誰が輝く?森保監督の選択が試される」との見出しで、ストライカーの選定が急務となっている日本の現状を取り上げた記事を投稿。

https://www.fifa.com/ja/tournaments/mens/worldcup/canadamexicousa2026/articles/japan-striker-dilemma-afc-qualifying-ja

この中で、「監督の森保一がどの選手をピッチに送り出すかは、試合の戦術や相手チームの特性に大きく左右されるが、どの選手もその瞬間を待ち望んでおり、自らの力を証明する覚悟をもっている。今回FIFAはそれぞれの選手の特徴と起用の可能性を分析した」として…

 

古橋選手については、「日本代表への復帰が約1年半ぶりとなる古橋亨梧は、所属クラブのセルティックでは誰もが認めるインパクトを残している。KYOGOの愛称で親しまれているセルティックの日本人スーパースターは、スコットランドの名門クラブに2021年に移籍して以来、類まれな才能を発揮してゴールを量産している。2022/23シーズンには34得点を挙げ、セルティックの国内3冠達成に貢献。また日本人初の欧州主要リーグ得点王(27得点)として名を刻んでいる。驚きなのは、これだけの活躍をしているにも関わらず、古橋は日本代表の招集から長らく遠ざかっていたことだ。2022年のワールドカップではまさかの落選を経験し、そこから一度だけ2023年10月の親善試合で招集されたものの、今回のアジア予選とは縁がなかった。森保は古橋の招集について、『彼がセルティックと欧州で結果を残し、チームを勝たせている、存在感あるプレーをしているということから呼ばせてもらいました』とコメントしており大きな期待を寄せている。古橋は上田綺世と異なり、スピードと動き出しの鋭さで相手ディフェンスラインをかき乱し、守備陣の裏を取るプレーに秀でている。これまで代表チームでは安定した活躍を見せる機会が限られていたが、今回の招集により再びその能力を証明する場を得ている…」などとし、FIFAとしても嬉しい代表復帰であること、そして上田選手とのベクトルの違う攻撃力を称賛し、期待を寄せていました。

 

また、大橋選手については「ブラックバーン・ローヴァーズで絶好調の大橋祐紀は、ここ数シーズンで急成長を遂げている選手だ。2018年に湘南ベルマーレでデビューした大橋は、キャリア初期は度々大きなケガに悩まされたが、それを乗り越えて結果を残せるようになると、2024年初めにサンフレッチェ広島に加入。そこでも得点を積み重ねると、その活躍が認められこの夏からイングランドブラックバーン・ローヴァーズへ電撃移籍。フィジカルの強さと決定力を兼ね備え、相手のプレッシャーをものともしないプレースタイルが特徴的な大橋は8月10日のEFLチャンピオンシップ開幕戦、対ダービーのデビュー戦でいきなり初ゴールを記録。ここまで公式戦16試合に出場し5ゴールを挙げてストライカーとしての定位置を確保している。彼のブラックバーンでのパフォーマンスは、得点源としてチームを支えている点からも、代表チームでの起用に期待を持たせる。上田の負傷によって日本代表は攻撃のバリエーションを求められるが、万能型フォワードである大橋は、戦術を柔軟に選択する必要がある場面において有力候補と言えるだろう。28歳と決して若手ではないが、森保監督は『本人には普段やっていることを代表の舞台でも発揮してもらえるように、思い切って、年齢関係ないので、チャレンジしてくれればと思います』と語っており、今回のアウェー2連戦でデビューとなるかが注目される…」などとして、大橋選手の汎用性の高さを絶賛。

 

そして小川選手についても、「彼はこれまでの試合で主に交代要因として起用され、短時間で結果を残してきた選手だ。通算7試合に出場し7ゴール1アシストを記録しているが、先発メンバーに名を連ねたのがそのうち2回のみだったことを考えると、その決定力の高さがわかる。決して順風満帆なキャリアを送ったわけではなく、期待のルーキーとしてジュビロ磐田でスタートさせたプロ生活ではなかなか本領発揮をすることができず、さらに2017年に行われたFIFA U-20W杯では左膝の前十字じん帯断裂および半月板損傷のケガを負ったりするなど序盤はもがき苦しんだ時期が続いた。ブレイクスルーは2022年に横浜FCに移籍してから才能が開花し、27歳の遅咲きのストライカーは再び日本代表として招集されるようになった。ストライカーとしての精度が高く、ゴールの形にこだわりはないと彼自身が語るように、貪欲にゴールをこじ開けるプレースタイルが特徴だ。さらに小川は、2024/2025シーズンのエールディヴィジで11試合に出場し、合計5ゴールを記録しているが、インターナショナルブレイク前の公式戦3試合で5ゴールを決めており、最高の状態でサムライブルーに合流している。ここで存在感を発揮できれば、スタメンとしての序列を上げる可能性も大いにある…」などとし、これまで苦労も多かった分どんな形でもゴールに繋げ、結果を残すという一点において貪欲な小川選手のプレースタイルに共感し、エールを送っているようでした。

 

 

この3選手のストライカー争いにも大きな注目が集まるインドネシア戦。熱狂的な現地サポーターを、途中で帰してしまうほどの試合内容にも期待したいですね。

 

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