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【GP⑤フィンランディア杯 男女ペアFS】「素晴らしい結果だ‼︎」日本勢のメダルラッシュ継続中に海外称賛♪

 

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦のフィンランディア杯でも、鍵山優真選手や吉田陽菜選手の優勝など、日本勢が躍動しメダルラッシュGPファイナル進出が続々決定。この日本勢の活躍に、ISUや海外メディアなどからも称賛の声が寄せられています。

 

 

日本時間11月16日夜からの男子FSでは、SP4位通過の本草太選手が9番滑走に登場。冒頭の3回転ループを華麗に着氷させるも、続く4回転サルコウでのお手つきや中盤のトリプルアクセルでの転倒があり、249.91点と点数が伸ばせませんでしたが、4位となっていました。

 

続く2位通過の友野一希選手も、まだ股関節の痛みがあるのか中盤からジャンプでミスが…。それでも滑らかなスケーティングとその世界観を存分に披露する豊かな表現で魅せ、総合238.41点でフィニッシュすると、ケガによる練習不足を嘆くコメントを残していました。

 

そして鍵山選手もこの日は珍しくジャンプが不調…。冒頭から4回転が2回転になると、続く4回転サルコウもステップアウトとなるなど連戦の疲れが出てしまいましたが、それでも2位に約4点差の総合263.09で逃げ切り、NHK杯に続きGP大会連覇でファイナル行きを決めました。

 

続いて行なわれた女子FSでは、6位通過の三原舞依選手が全力の演技を披露。まだジャンプの調子は戻ってきていないようですが、ステップやスピンは全てレベル4とその実力の高さを存分に披露すると、総合174.74点で8位となるも、応援してくれた方々に感謝していました。

 

そしてこの日圧巻だったのが4位通過となっていた松生理乃選手。前戦同様FSでの追い上げが半端なく、終盤の3回転サルコウが2回転になり、さらにタイムオーバーがなければ優勝か?という神演技を披露し、総合199.20点を叩き出し、一気に2位まで大躍進しました。

 

そして落ち着きを払っていたのが首位通過の吉田選手。冒頭のトリプルアクセルで転倒があるも、その後は一つ一つのジャンプを丁寧にこなし、ステップやスピンは全てレベル4で揃えると、総合199.46点でスケカナの3位に続く表彰台となり、ファイナル行きを決めました。

 

そして17日夜に行なわれたペアFSでは、若きペアのゆなすみが大躍進。NHK杯からの急遽出場となりながらもSPから1日空いたことがよかったのか、前戦以上のパフォーマンスを発揮しFSだけなら3位となる総合171.80点の6位と順位を上げ、笑顔で大会を終えていました。

 

このミスがありながらもしっかり結果を残した日本勢に、ISUからはSPに続き「素晴らしいパフォーマンスだ!」、「力強くファイナル進出を決めた!」などのコメント投稿が相次ぐと、海外メディアや識者などからも日本勢の躍動に続々称賛の声が寄せられていました。

 

各カテゴリーの表彰式では、鍵山選手、吉田選手、松生選手がメダルを胸に笑顔を見せてくれていましたが、海外メディアによるインタビューではGPファイナル全日本選手権に向けての調整も語られていました。

 

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