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【なでしこジャパン】「過去に外国人監督の率いるチームの優勝は…」FIFAやAFCからの女子W杯2027や女子アジアカップ2026報道に気になる事実…⁉︎

 

各世代のW杯や五輪が一段落し、女子W杯2027や女子アジアカップ2026開催に向け準備を進めているFIFAAFCから記事が続々投稿。その中に、これから決まるであろうなでしこジャパンの監督に関する気になる事実が明らかとなり、今後注目を集めることとなりそうです。

 

 

昨年の女子W杯や今夏のパリ五輪で、優勝候補とされながらもベスト8となっていたなでしこジャパン。またヤングなでしこはW杯準優勝、リトルなでしこはW杯ベスト8とそれぞれ悔しさを残しつつも、新チームでの更なる躍動や新たなステージでの活躍を誓ってくれています。

 

11月中旬には、AFCから2026年3月1日〜オーストラリアを会場に開催される女子アジアカップの日程や、2028年夏季五輪のアジア予選、そしてU-20、U-17両世代のアジアカップなどの日程が発表。世界の頂点を目指す日本としては、各世代で優勝を目指すこととなります。

www.the-afc.com

 

またFIFAの公式サイトには、史上初の南米開催となる2027年女子W杯ブラジル大会のページがオープンしており、過去大会の様子や各チームの引退情報、新監督情報などが続々投稿。10月上旬まではブラジルの各都市の視察が行なわれ、11月現在はトレーニング施設やチームホテルに焦点を当てた追加視察の真っ只中。2027年6月に開幕と先ではあるものの、選手ファーストかつ女性のサッカー参加増加を狙った視点で調査し、改善を要望していく作業が含まれるとのことで、ブラジル大会は『新時代の大会』となるとのこと。

https://www.fifa.com/ja/tournaments/womens/womensworldcup/brazil-2027

 

そんな中、今年5月にFIFAから「女子W杯2027で更新が期待される記録」と題した記事が投稿されており、今のなでしこジャパンに関わることも…。これはブラジルでの開催が決定した際に書かれたものとなっているのですが、その中には「更新される可能性のある記録」として、日本に関わったものに限定すると、過去10大会全てに出場している記録を伸ばせる可能性、そして2023年大会で記録した宮澤ひなた選手らのように、2大会で5得点以上を挙げる選手が出てくるかもしれない可能性など、名誉ある記録として期待されるものが羅列。

https://www.fifa.com/ja/tournaments/womens/womensworldcup/brazil-2027/articles/records-statistics-broken-ja

 

そして最後に、「女子W杯で外国人監督の率いるチームが優勝を飾ったことはない…FIFAランク上位15チームではオーストラリアのトニー・グスタフソン、カナダのベヴ・プリーストマン、デンマークアンドレー・イェグラーツイングランドのサリーナ・ヴィーフマンが他国出身の監督に率いられており、エマ・ヘイズもアメリカ代表の指揮を引き継ぐ予定となっている…」などと、現在なでしこジャパンが選定・交渉作業を進めている新監督に関しても言及。

 

つまりもしなでしこジャパンの新監督に外国人が就任し、2027年大会で優勝すると外国人監督の率いるチームで女子W杯で優勝した初めてのチームとして日本が名を刻み、そしてそれがFIFAから期待されているということなのです。気になる新監督の初陣は、2月のSheBelieves Cupとなりそうです。

 

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