日本時間12月6日未明から競技がスタートする、フィギュアスケートGPファイナル。4日からは公式練習がスタートし、日本勢らの調整が報じられる中、我らがりくりゅうはいつもと変わらず練習に臨めていたようで、その証拠に三浦選手のいつもの"やらかし"が発動されています。
ここまでの今シーズンのGP大会において、メダルを量産しまくってきた日本勢。特に女子シングルにおいては、表彰台独占で話題になると、ファイナルとなる今大会においてもシニア・ジュニアともに表彰台独占の可能性も高く、ファンの方々からの期待も高まっています。
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— ISU Figure Skating (@ISU_Figure) 2024年12月4日
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そんな今大会の公式練習が、日本時間4日夕方からスタート。シニア・ジュニア合わせて16選手という大所帯のチームJAPANは全員現地に無事到着しているようで、この日の公式練習に参加しなかった選手もいますが、参加した選手たちは良し悪しあれど調整に励んでいました。
シニアペアの優勝候補筆頭であるりくりゅうの2人もこの日の練習に参加。滑り出しから一気にトップスピードに乗った2人は、音楽がかかっていないにも関わらず一糸乱れぬユニゾンをみせ、体が温まるとジャージを脱ぎながら、2人で一つ一つ技を確認していました。
Riku MIURA / Ryuichi KIHARA#GPFigure #FigureSkating pic.twitter.com/sxe0vkSWDg
— Mao Yanzheng (@maoyanzheng) 2024年12月4日
また曲かけ練習では、かっこよさと大人の色気たっぷりの今シーズンのSP「Paint It Black」を確認。冒頭のツイストリフトなどは控え、スロージャンプでは三浦選手のお手つきはあったものの、最後のデススパイラルからの息の合ったフィニッシュポーズは鳥肌もの…。
これら各選手の公式練習の様子は、各国メディアや現地のファンの方々によって続々と報じられているのですが、りくりゅうの公式練習時の動画をご覧になった方々から違和感が語られているのです。それが、三浦選手と木原選手のJAPANジャージの色やフォルムの違い。
どうやら三浦選手は、この時昨シーズンのJAPANジャージを会場に持ってきてしまっていたようで、日本のメディアへのインタビューに対し得意の忘れ物を発動させてしまったことを告白。それでも写真撮影時には、木原選手が2枚着ていたジャージを借り、袖を曲げて着用。
これを知ったファンの方々からは、「練習風景とりくちゃんの忘れ物❤︎去年のジャージ持ってきちゃたらしいのがいつも通りな感じで良き♪」、「去年のジャージだねりくちゃん♪でも衣装が今シーズンのならセーフだよ!」などこんなことで動揺しない2人に盛大なエールが…。
また、木原選手が他の選手から三浦選手を守る仕草や、リンクサイドのカメラマンを意識して前を移動する際に上体を低くするなどの様子も見られ、小さな姫を守るナイトのようであり、全方向に気を配る紳士のような優しさにも称賛の声が続々と寄せられていました。
そんな通常運転の様子が報じられている2人は、この大舞台であってもこれまで同様素敵な演技で感動を…。そして2人らしいリンク外でのトークややり取りで、世界中のファンの方々に笑顔を届けてくれることでしょう。