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【GPファイナル Jr男子ペア&Sr男女FS】「日本のメダルは何個目だ⁉︎」シニア5個・ジュニア4個のメダル獲得の日本勢に称賛の声‼︎

 

競技2日目に日本勢のメダルラッシュとなっていたフィギュアスケートGPファイナル。競技最終日となる日本時間12月7日夜からも日本勢は奮闘し、各カテゴリーでメダル量産となるとファンの方々から「これで日本はメダル何個目だ⁉︎」との嬉しい悲鳴も寄せられています。

 

 

この前日には、日本ジュニア女子3選手が表彰台を独占するという史上初の快挙を達成した他、島田麻央選手がこちらも史上初となる3連覇を達成。また、シニアペアのりくりゅうもミスがありながらも魅了する演技とレベルの高さで2位となり、銀メダルに輝いていました。

 

そんな盛り上がりをみせた日本勢。6選手中5選手が日本勢というシニア女子FSでは、6位通過の樋口新葉選手、5位通過の松生理乃選手、そして2位通過の吉田陽菜選手がそれぞれジャンプでミスが出てしまい、点数を伸ばすことはできなかったものの個性豊かな演技で魅了。

 

まさかの4位通過となっていた坂本花織選手も、ミスがありながらも経験値の高さを生かした白熱の演技で3位に上昇すると、2位通過の千葉百音選手はほぼノーミスの素晴らしい演技を観せるも、アンバー・グレン選手には約3.3点及ばず、208.85点で2位となっていました。

 

続くジュニア男子のFSでは、SPでミスが連発し6位発進となっていた高橋星名選手が、弾ける演技で4位まで順位を伸ばし挽回。しかし優勝間違いなしで初の連覇と思われていた中田璃士選手が、そのプレッシャーが重くのしかかったこともあってミスが連発し3位となっていました。

 

続くジュニアペアFSでは、成長株のさえルカペアがまたも成長を実感する演技を披露。完璧とは言えないものの、これまでのミスをしっかり修正しデススパイラルでもポイントを得ると、SPに続きFSでも総合でも自己ベストを更新する素晴らしい演技で5位となっていました。

 

そして最終カテゴリーとして行なわれたシニア男子FSで、SP4位通過の佐藤駿選手が冒頭の4回転ルッツを成功させるも、続くジャンプで転倒が…。それでもSP同様修正力の高さを発揮し、その後をしっかりまとめ総合270.82点で順位を上げ、ファイナル初メダルとなりました。

 

その親友の奮闘を見た鍵山優真選手も素晴らしい演技を披露。4回転アクセルを跳び優勝のイリア・マリニン選手を抑え、FSでトップとなる魅了する表現とスケーティングで281.78点と点数を伸ばし、見事銀メダルを獲得した鍵山選手は、さらなる成長を語ってくれていました。

 

各カテゴリーの表彰式では、悔しさもある中素敵な笑顔を見せてくれていた日本勢の皆さん。この世界のトップ6しか出場できない今大会において、シニアで5個、ジュニアで4個、計9個というメダルを獲得し、今後の成長も感じさせてくれた選手たちに歓声が送られていました。

 

この日も日本勢が躍動し、国内外のメディアはそんな日本勢を大特集。多くの感動と笑顔を届けてくれた日本勢の多くは、日本時間8日22時から行なわれる今大会のEXに出演してくれるとみられ、期待が高まっています。

 

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