
今年のSheBelieves Cupにおいて、FIFAランク首位のアメリカを破り大会初制覇を達成したなでしこジャパン。FIFAから「覚醒したなでしこジャパン!ニールセン体制で見せた成長」との渾身記事が投稿されると、ニルス・ニールセン監督と選手の関係性が明らかとなっています。
大会初参戦のオーストラリアとコロンビアに快勝しただけでなく、アメリカ戦においても常に主導権を握り優勢に試合を展開し勝利をその手に手繰り寄せた日本。ニールセン監督体制となった日本が今大会初優勝したことに対し、海外メディアから称賛の声もあがっていました。
そんな衝撃的な出来事から2週間。FIFAから「覚醒したなでしこジャパン!ニールセン体制で見せた成長」とのタイトルで、大会直後の興奮が抜け、ニールセン監督やなでしこの選手たちからのインタビューなどをもとにした、今後のなでしこジャパンに期待を込めた記事が投稿。
「SheBelieves Cupを制覇した日本女子代表の強さは本物か?ニールセン新監督との密なコミュニケーションが選手の意識改革を促し、戦術面でも大きな進化を遂げたなでしこジャパンの進化に迫る」との書き出しでなでしこジャパンの新たな時代の幕開け到来を次々記述。

「この大会で3戦全勝を達成し初優勝を飾った日本。特に最終戦では、オリンピック王者である地元アメリカを相手に90分間での勝利を13年ぶりに記録。昨年12月に就任したニールセン新監督のもと、チームはこれ以上ないほど華々しいスタートを切った!」と切り出すと、ニールセン監督が大会前から語っていた「主導権を握ること」と「勇敢に戦うこと」の2つを軸にチーム改革に取り組むと語っていた通り、その哲学が体現され、即座に結果へと結びついていたことを絶賛。

また4バックへと変化させたことでのプレースタイルについても称すと、「もともとパスセンスの高い選手が多いチームは、流れるようにボールを回せるようになった。元々の強みであった技術と機動力を活かし、試合の主導権を握る展開が増えた」とした上で、積極的にシュートを狙い3試合で10得点という攻撃のバリエーションの豊かさも絶賛。

そしてニールセン監督からの、「食材は揃っていてあとは正しいレシピを用意するだけだった」という言葉に加え、監督と選手との密なコミュニケーションが意識を変え、なでしこたちが本来もっていたポテンシャルを最大限に引き出したことで、この結果につながったことを記述。

このことについて、コロンビア戦で開始直後にゴールを決めた谷川萌々子選手から「監督が一人一人と話す時間を設け積極的にコミュニケーションを取ってくれた。そのおかげで全員が自信をもって試合に挑め、いい意味で緊張せずのびのびとプレーできた」とも語られていたようで、そんななでしこジャパンについて「日本が持つポテンシャルの高さは十分に示された。この経験は、再び2027年に世界の頂点を目指す上で大きな自信へとつながったことだろう…」という言葉で締めくくっていました。



