
日本時間6月20日の女子VNL2025において、世界ランク1位のイタリア代表に壮絶な戦いの末に2-3で敗れてしまった女子日本代表チーム。海外メディアやイタリア連盟からは、イタリアの無敗勝利を報じながらも、日本の想定以上の強さに驚愕や称賛の声が上がっているようです。
今大会第2週初戦のタイ戦では想像以上に苦しめられるも、見事勝利し開幕5連勝としていた日本。第2週初日終了時点で今大会トップとなっていましたが、2日目を終え4位となっており、次戦の相手であるイタリアがタイをストレートで下し首位に立っていました。
この日日本が対戦したイタリアの選手たちからは、日本戦に向け「日本との試合はいつも難しい。最高のパフォーマンスを発揮するため集中しなければならない…」などと語られていましたが、監督からは「ジャポネはタイより簡単だ!」との強気発言が飛び出していました。
前回大会決勝カードは第1セットから大接戦。序盤日本がリードするも、イタリアはエゴヌ選手を中心に得点を積み重ね、日本は23-25とこのセットを落としますが、第2セットは福留選手の好レシーブや和田選手の鋭いスパイクなどで、25-16と試合を振り出しに戻します。

第3セットは入りが悪く、流れを変えようとアクバシュ監督は選手を変え挑みましたが、16-25と追い込まれた日本。それでも第4セットは、和田選手の狙い済ませたサーブや石川選手の気迫のこもったスパイクで世界首位の相手を苦しめると、25-20とこのセットをものにします。

最終第5セットも、この日28得点をあげた和田選手の強烈スパイクや、宮部選手のダイレクトなどでイタリアを苦しめ、幾度もマッチポイントを迎えるも1点が遠く、17-19でイタリアに敗れてしまった日本。それでもイタリアを追い込んだ日本の実力に日本のファンの方々は歓喜。

この試合を報じた海外メディアのVolleyball Worldからは、「イタリアが5セットにわたる大接戦で日本を下す!五輪王者は延長タイブレークで日本の4つのマッチポイントをセーブ」とのタイトルでこの激闘を伝えると、SNSでは第1セットの長いラリーを制した石川選手や福留選手の好レシーブ、そして第5セットの最後の激闘の様子などを映した動画が投稿され、この投稿には海外の方々から「両チームにとって素晴らしい試合だった!イタリアおめでとう!そして日本も本当によく頑張った!」などと両チームを称賛する声が寄せられていました。
https://x.com/volleyballworld/status/1936099143761686696
またイタリア連盟からも、公式サイトなどで「イタリアは無敗の7連勝だ」との見出しでその勝利を喜びつつも、「日本は時に無双状態だった」、「ワダやイシカワたちが我々を苦しめた…」と日本の強さを認めると、選手たちからも「正直日本戦は苦しかった…」との声も…。
また公式SNSでもこの勝利を報じていたイタリア連盟ですが、そこにはイタリアの方々から「日本を過小評価していた…」、「難しいことはわかっていた…称賛すべきは日本だ!」などの声が寄せられています。



