
開催中のU-20W杯で、ノックアウトステージに駒を進めていた日本のR16の相手がフランスに決定。フランスとは今年3月にも親善試合で対戦しており、その際は日本が3-1で勝利していることから「これは喜ばしくない相手だ…」と日本戦を警戒する記事も投稿されています。
今大会のグループステージ3試合全てで、複数得点とクリーンシートでの勝利を届けてくれていた若き日本代表。中2日の厳しい連戦が続く中、メンバーをローテーションしながらもその強さを発揮する日本を、FIFAや海外メディアなども「日本はパーフェクトだ!」と絶賛。
そんなグループA首位通過の日本のR16での対戦相手が、グループEから通過となっていたフランスに決定。
Presenting the #U20WC Round of 16! 🤩
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) 2025年10月6日
Which #LegendsInTheMaking will take home the trophy? 🏆 pic.twitter.com/PzCvrNMyU8
フランスはグループ首位のアメリカに敗れるも、南アフリカやニューカレドニアを下し3位でのグループ突破となっており、このギリギリでのノックアウトステージ進出にフランスサッカー連盟からは「グループ3位だが16強入り」と少し自虐の入ったタイトルの記事が投稿。この中でグループ突破とともに、ベルナール・ディオメド監督からの、3戦目のニューカレドニアから6ゴールを奪った勢いで日本戦に挑みたい旨も掲載されていました。
このグループ突破に、フランスメディアからは「チームはグループ3位となっていたが、運よく次のステージに進んだ!」などと報じられており、次戦の相手について「次のラウンドでグループ無敗の日本に挑戦することになる…」と弱腰での日本戦を報じていたのです。
実は今年3月にスペインで開催されていた親善試合でも対戦していた両チーム。その試合では、石井久継選手らのゴールで3-1と勝利すると、当時フランスメディアからは「W杯の準備の一環として挑んだが、日本のプレッシャーに耐えきることができなかった…」などと日本の猛攻に耐えきれなかったこと、素早い切り替えで守備も隙がなかったことなどが報じられており、それもあってか多くのフランスメディアからは、今回についてもフランス劣勢を報じる投稿が多いようです。
そうでなくともグループステージでの対照的な試合ぶりから「アメリカ戦でのパフォーマンスを見ると、日本戦についても自信がもてないのは当然だろう…」、「ギリギリでグループ突破したフランスが、3戦全勝と絶好調の日本に勝てると思う?プレーレベルを上げないと敗退は確実だ…」などフランスの方々から弱気発言が続々…。しかし中には、「ついにブルースが常にモンスターだった日本を打ち負かす時が来た!」、「日本はチーターのようにグループを独走していたが、我々が猟師となって彼らを狩るときだ!」などといったリベンジを期待する声も上がっており、注目度は高いようです。
そんなこの試合も含め決勝Tでの対戦相手が決まったことから、FIFAからは「決勝への道筋」と題して今後対戦の可能性のあるチームが紹介されていますが、今の波に乗る日本は頂まで駆け抜けてくれることでしょう。
https://www.fifa.com/ja/tournaments/mens/u20worldcup/chile-2025/articles/routes-to-final-ja



