
GPシリーズ・中国杯で連覇を果たした佐藤駿選手らに負けじと、同じ期間に国内では東日本選手権が実施されており、シニア・ジュニアの男女シングルとともにペア2組も奮闘すると、りくりゅう先輩は野球のワールドシリーズを現地観戦するという大忙しの週末となりました。
ケガで心配されていた渡辺倫果選手や佐藤駿選手が表彰台に上がり、日本勢の地力の高さを見せつけた中国杯。競技の翌日にはEXが行なわれ、渡辺選手がナトゥー演技で会場を盛り上げると、大トリを務めた佐藤選手は「千本桜」で観ている方々を魅了するという最高のEXに…。
そんな中国杯と日程が被っていたのが東日本選手権。シニア、ジュニアの男女シングルに加え、ゆなすみとあゆルカのペア2組も参戦し大注目となったこの大会は、ブロック大会を勝ち抜いた選手が出場し、全日本、そしてもしかするとミラノ五輪につながる可能性のある大会。
全日本出場権をかけ、ハイレベルな戦いとなったシニア男子では、吉岡希選手が総合235.77点で優勝し、三宅星南選手が213.90点で2位に。大島光翔選手が3位となるなど、若手とベテランがぶつかり合い会場を熱狂させ、上位5選手が全日本への切符を獲得しました。
そしてシニア女子では、SPで完璧な演技で魅せた江川マリア選手がFSでも首位となる完全優勝で大会を連覇。4年連続となる全日本への出場を決めると、河辺愛菜選手や三枝知香子選手もほぼノーミスの素晴らしい演技を披露し、この3選手が全日本行きを決めています。
そしてシニアに負けじとジュニアも奮闘。ジュニア男子では西野太翔選手が圧巻の演技を披露し、総合225.17点と2位以下に20点以上差をつけ優勝。続く蛯原大弥選手や周藤集選手ら、次世代のエース候補も実力を発揮し、その高い技術力と表現力でファンの方々を魅了しました。
そしてジュニア女子でも、髙木謠選手がSPから独走状態となる素晴らしい演技を披露し見事優勝。こちらも2位以下に20点以上差をつけ全日本行きを決めており、すでにシードで待ち構える島田麻央選手に、髙木選手らがどこまで食らいつけるかが見どころとなりそうです。
そんな男女シングルに加え、ペアに登場していたゆなすみとあゆルカの期待の2組。ゆなすみはジャンプが不調となっていたのか、決めきれない部分もありましたがそれでも優勝を飾ると、結成したばかりと思っていたあゆルカが想像以上の出来でファンの方々を歓喜の渦に…。
そんな大盛り上がりをみせていた中国杯と東日本選手権ですが、野球・ドジャースの大谷翔平選手と大好きなブルージェイズのワールドシリーズを観戦していたりくりゅうから、シーズン中と珍しいのですが、観戦に行ったことがSNSで報じられるとニュースになるほどに…。
また次週の西日本選手権に向け、アイスダンス転向を報じた紀平梨花選手が西山真瑚選手と帰国を報じてくれており、フィギュアスケートファンの方々にとって本当に息つく暇もないほど忙しく幸せな週末となっていました。



