
12月2日、トランスコスモススタジアム長崎を会場にカナダ女子代表との2戦目に挑むなでしこジャパン。順調なトレーニングがJFAなどから報じられる中、連敗を阻止したいカナダの協会やメディアからは、形振り構わず勝利を目指す記事などが続々投稿されているようです。
11月29日の初戦で、なでしこジャパンに0-3で敗れたカナダ。複数のカナダメディアはこの敗戦を4連敗などと報じチームの深刻なスランプを強調すると、カナダの方々からは「あれこそが我々が目指すべきサッカーだ!」などの悲痛な声が続々とSNSなどに上がっていました。
そんな試合から数日。両チームは長崎で2025年をいい形で締めくくるため、前戦の分析とともに順調なトレーニングを進めていることが報じられているのですが、この2戦目に対しカナダメディアの報道からは、自チームの勝利を願う祈りにも似たような記事が続々投稿。
🔹 #なでしこジャパン 🔹
— JFAなでしこサッカー (@jfa_nadeshiko) 2025年12月1日
明日のカナダとのトレーニングマッチに向けた意気込みをお届け🇯🇵⚔️🇨🇦#古賀塔子 #浜野まいか #石川璃音
試合は一般見学可能(入場無料)です🏟#JFATV でも応援よろしくお願いします📺📣#BEYOURBESTSELF #最高の自分であれ#jfa #daihyo #nadeshiko #サッカー日本代表 pic.twitter.com/e8bJfJ4Qfw
Ready for a rematch! 🇨🇦 🇯🇵
— CANWNT (@CANWNT) 2025年12月1日
Prêts pour la revanche ! 🇨🇦 🇯🇵 #CANWNT pic.twitter.com/r4jUfZAZOg
現在4連敗中という深刻なスランプにあるカナダについて、あるメディアは初戦の敗戦を「大敗し血を流した」と表現しつつも、この再戦を「連敗を断ち切る最後のチャンス」として大きく注目。年内最後の試合をなんとしてでも勝利で締めくくりたいという強い意欲を示すと、チームが直面している課題として、戦術とメンタルの両面を指摘。ナタリー・ヘンダーソン・アシスタントコーチ代行監督からの「我々はこのチームで移行期を経験しており、新しいアイデンティティと新しいプレースタイルを構築中だ…」とのコメントを掲載しつつ、カナダが目指すスタイルについては、より積極的にボール支配をしていくことを語り、日本戦敗戦がフラストレーションの溜まるものであったとしつつも「我々が築きたいアイデンティティの観点から、正しい方向に向かっていると感じる部分もあった」とチームを前向きに評価。
さらにヘンダーソン氏は、監督不在の中でも「正しい方向に進みたい、責任を果たしたいと心から願っている選手たちのグループもいる」などと語り、第2戦は初戦で途中出場だったセンターバックのヴァネッサ・ジル選手の先発起用など、ロスターのローテーションも明言。
そんな形振り構わず勝利を目指すカナダ代表ですが、海外の方々の予想は相反する形に…。キックオフの約12時間前に公開となった海外ブックメーカーのオッズは、日本の勝利オッズが1.50倍前後であるのに対し、カナダの勝利オッズは5.40〜6.00倍と大きな開きがあり、依然として日本が優位であると示しています。また総ゴール数に関するオッズでは2.5点未満のオッズが注目の的となっており、初戦3失点を喫したカナダが再戦では守備をタイトにして失点を減らし、ロースコアの接戦に持ち込む戦略にすると予測していることが伺えます。
カナダにとって、「スランプを脱する」「新体制が目指すアイデンティティを確立する」という面において極めて重要な一戦となりますが、日本も年内最後となる試合を快勝で終えたい気持ち満載となっていることでしょう。



