2026年W杯アジア最終予選で、6月5日にオーストラリア、10日にインドネシアと対戦するサッカー日本代表・SAMURAI BLUE。5月23日にはこの試合に挑む代表メンバーがJFAから発表され、7選手ものA代表初招集メンバーを発表した森保一監督に、驚きの声もあがっています。
すでに本大会出場を決めていることや、選手のコンディションや疲労を考慮し、一部の主力選手を選出しない意向を示していた森保監督。サポーターやファンの方々は、若い新戦力に期待しつつも、これまで大きく変更してこなかった代表メンバーに熱視線を送っていたようです。
🔹𝗦𝗔𝗠𝗨𝗥𝗔𝗜 𝗕𝗟𝗨𝗘🔹
— サッカー日本代表 🇯🇵 (@jfa_samuraiblue) 2025年5月23日
⚽️メンバー発表⚽️
𝗚𝗞#大迫敬介 サンフレッチェ広島🇯🇵#谷晃生 FC町田ゼルビア🇯🇵#鈴木彩艶 パルマ・カルチョ🇮🇹
𝗗𝗙#長友佑都 FC東京🇯🇵#渡辺剛 KAAヘント🇧🇪#町田浩樹 ユニオン・サンジロワーズ🇧🇪#瀬古歩夢 グラスホッパーCZ🇨🇭#関根大輝 スタッド・ランス🇫🇷… pic.twitter.com/svYTpP9Nzf
そんな中発表された今回の代表メンバー。遠藤航選手や久保建英選手らの名前が並ぶ中、メンバー表で目についたのは、俵積田晃太選手や三戸舜介選手、平河悠選手といったA代表初選出となった若手の7選手。さらに佐野航大選手は兄・海舟選手と兄弟で代表となっており、この発表を知った方々からは、「森保さんにしては今回大胆だな!7人の初選出には結構驚いたよ!」、「なかなかアグレッシブな選出でワクワクする♪これまで勝ち進んできたからこその大胆選出で森保さんを見る目変わったわ!」などといった期待の声が…。
その一方で、「日本代表メンバーは予告通り大幅変更か!まあそうだろうなって感じだけど7人の初選出には少し驚きだな…」、「楽しみ半分で不安半分という気持ちもあるが…今回呼ばれた選手たちも結果を残したいだろうし…」など驚きや不安の声も多く上がっているようです。
ここまで予選8試合を6勝2分けという強さで勝ち進み、W杯開幕まで残り約1年というタイミングで行なわれる今回の2試合。森保監督は今回のメンバーで、チームに幅をもたせ先を見据えたテスト起用を行なっていくため、このようなメンバーで挑むこととしたのでしょう。
この会見の中で山本ダイレクターからは、この時点で本戦出場を決めていることで新たな選手が招集できるチャンスができたことを喜ぶと、森保監督は選手選考について「大幅にメンバーを替え、これまでいなかった選手や見れなかった選手を招集することであったり、これまでの視察の中で今非常にいいプレーをしている選手をピックアップしてきた中で、チームの選手層、幅を広げる、より多くの選手に代表チームの戦力として考えられるように戦術浸透の幅を広げていきたいということで、最終的に私が決断させていただきました」と語り、さらに久保選手について「今回はパリ五輪世代よりも下のメンバーもいる。そこで彼には新たに入ってくる選手のリーダー役として、同世代の選手として接してもらえたら…」と期待を寄せ、若い選手たちには勝利にこだわりながらも自分の殻を破ってほしい旨を語っていました。
今回対戦するインドネシアは、19日の時点ですでにメンバー発表しており準備に余念がないようですが、これまでもギリギリの発表となっていたオーストラリアに関しては、この日時点でまだ発表していないようです。